「大恋愛~僕を忘れる君と」戸田恵梨香の元婚約者として、松岡昌宏が決定!
宮﨑真佐子プロデューサーコメント
松岡さん演じる井原侑市は、いつもクールで感情を表に出さない、さらには婚約者にふられてしまう役どころです。盛り上げ上手で熱い男という普段の松岡さんのイメージとは真逆の役だと思うので、演じて頂くのが今からとても楽しみです。草刈さん演じる北澤薫は、医師として母として、一人の女性として、強くて凛々しい女性です。この役はいつも凛とした立ち姿が美しい草刈さんしかいないと思いお願いしました。さらにムロさん演じる真司の職場の同僚に富澤たけしさんと杉野遥亮さん、戸田さん演じる尚の親友役に 黒川智花さん、侑市の母を演じるのは夏樹陽子さんと、個性豊かな出演者の方々が尚と真司の大恋愛を盛り上げます。
もしも、自分の恋人が、家族が、友達が、アルツハイマーになってしまったら、その時どう感じ、どうやってその人を支えていくのか。その大きな壁にぶち当たった時、登場人物皆が悩みながらも、生きる術を見つけていきます。尚と真司のラブストーリーと共に、周囲の人間ドラマにもぜひご注目ください!
あらすじ
34歳の北澤尚(戸田恵梨香)はレディースクリニックの医師として忙しく働く充実した日々を送っていた。さらに、雷が落ちたような恋をしたことはないけれど、条件にぴったりの年上の医師・井原侑市(松岡昌宏)との婚約が決まり、プライベートも順風満帆だ。
結婚式まであと1カ月と迫った新居への引越しの日、尚は元小説家で引越しのアルバイトをする無愛想な男・間宮真司(ムロツヨシ)と運命的な出会いをし、二人は恋に落ちる。初めて本気の恋に突き進む尚と真司だったが、二人の愛を阻むように、尚が若年性アルツハイマー病におかされていることが発覚する。それでも真司は、ピンチを笑いに変えて、明るくけなげに尚を支え続ける。
34歳にして、若年性アルツハイマーという病におかされてしまった真っ直ぐな女性と、そんな彼女に恋をした売れない小説家の、美しくも儚いラブストーリー。真司は、偶然の出会いと尚のアルツハイマー病をきっかけに、お互いを愛することの意味や喜びを知っていく。そして、尚の存在が真司の眠っていた小説家としての才能を再び呼び起こしていく。
尚がいつか自分のことすらも分からなくなる運命の中で、真司が一冊の本につづる尚と生きる日々と愛の行方。なぜ、何のために、真司はその本を書いたのか? 二人がつづる本当の愛の物語、その結末とは一体?