ママになり初の声優を務めた関根麻里、演技の源はハチミツ!?

9月7日(金)に初日を迎える「映画 おかあさんといっしょ はじめての大冒険」の「公開直前 プレミア親子試写会」が開催された。人形劇からアニメになった「ガラピコぷ〜」が初披露され、ゴムリ役の横山だいすけ、イオ役の関根麻里が来場した。

横山が「トモダチ〜、みんな今日は映画を見に来てくれてありがとう！　楽しかったですか〜？」と子供たちに声を掛けると、場内からは「楽しかった〜！」の大合唱。続けて、横山は「おかあさんといっしょ」を卒業してから、映画に素晴らしいタイミングで関わることができてよかったです」と喜びを聞かせた。

関根は「ママになってから初の声優でしたが、いつも子供と見ている番組が映画になり、そのキャラクターとして参加できることはとてもうれしかったです。“頑張るぞ”という気持ちと、“良い作品にしたい”というプレッシャーの両方がありました。絵本の読み聞かせが、少しでも役に立っていたならと思います」とオファーを受けた時の心境を。

さらに「イオはかわいいお姫様で、素直な優しい子です。いい声がでるようにハチミツをたくさんなめて、トーンをあげてかわいらしさを意識しながら、気持ちを伝えられるように努めました」と演技を振り返った。

一方、ロボットを演じた横山は「ロボットなので、どう演じたらいいのか悩みました。ロボットのガラピコに近いものがいいのか、まったく別なものがいいのかなど考えて、ガラピコがしゃべっている映像をかなり見ました。感情の入れ具合がポイントでした」と語った。

また、関根は「2歳8カ月の娘が映画が大好きで、親子でよく一緒に映画館に行きます。この作品は、記念写真タイムもあるので、仲良しのじーじも連れて、家族みんなで映画館で映画をみたいと思います」と、関根勤も一緒に見にいく予定だと告白。

「私もまだまだママとして2歳。日々子供と一緒に成長しています。思い通りにならなくて当たり前。うまくいけばラッキーだと思っています」と、場内のお母さんにもアドバイスを送った。

青木孝司