「高崎グラフィティ。」“まんま高校生”のノリで“青春”の感動作に
相談相手は全員一致で、岡野真也
――笑わせようとしているという自覚はあるんですか?
三河:ないです。無意識ですね。
佐藤:それ、問題だよ(笑)。
中島:確かに(笑)。
――映画の中では、どのキャラクターもいろんな悩みを抱えていましたが、もし何かを相談するとしたら、この5人の中で誰がいいですか?
萩原:女性側の意見を聞いてみたいですね。
佐藤:え? それは、真也ちゃんだよ(笑)。
岡野:(笑)。私も、玲ちゃんかなぁ。
中島:僕も真也ちゃんかな。
岡野:それは、私として見ているのか寛子なのか、どっち?
中島:真也ちゃん! 頼りがいがあるから、真也ちゃんに聞けば何とかなりそう。
佐藤:この5人の中で一番しっかりしているし、ちゃんとしているもんね。
岡野:そんなことはないですよ。
佐藤:お芝居をしているときも頼っていたし、任せっきりでした(笑)。
――みんなから頼られているなという自覚はありましたか?
岡野:全くなかったです。でも、初対面の人に人生相談をされたことはあります。
――それは、すごいですね。
岡野:1時間ぐらい同じ空間にいたような人から、帰り道で急に相談されました。
中島:自分の事のように一緒に悩んでくれそうだもんね。
萩原:誰か、僕に相談してくれる人はいませんか(笑)。
映画「高崎グラフィティ。」
全国順次公開
配給=エレファントハウス
監督=川島直人/出演=佐藤玲、萩原利久、岡野真也、中島広稀、三河悠冴ほか
映画のノベライズ本が発売中
「高崎グラフィティ。」著/古宮九時 イラスト/とろっち
KADOKAWA(メディアワークス文庫)659円