木村文乃、尾野真千子ら“仲良し”美女、浴衣姿でそろい踏み!
8月24日に公開初日を迎えた映画「ポノック短編劇場『ちいさな英雄-カニとタマゴと透明人間-』」の公開記念舞台挨拶が行われ、声優を務めた木村文乃、鈴木梨央、尾野真千子の他、米林宏昌監督、百瀬義行監督、山下明彦監督が登壇した。
本作はスタジオポノックが描く“3つの奇跡の物語”。スタジオジブリ出身で「借りぐらしのアリエッティ」(2010年)や「思い出のマーニー」(2014年)を手掛けた米林監督が「カニーニとカニーノ」を、高畑勲監督の右腕だった百瀬監督が「サムライエッグ」を、そして、宮崎駿監督作品の中枢を支えていた山下監督が「透明人間」を担当している。
「カニーニとカニーノ」で声の出演をしている木村文乃は、作品の魅力について「普段見ている自然が、視点を変えるだけでこんなに違って見えるなんてと思いました。童心に返ったような気持ちになりました」と熱弁。
同作の主人公たちは“カニ語”を話すため独特のせりふが多いというが、同じく「カニーニと─」に出演している鈴木梨央と共に、2時間休憩無しで収録を続けるなど、のめり込んでいた様子だ。
また、「サムライエッグ」に出演している尾野真千子は、今回が声優初挑戦。「映像の動きに合わせて喋るものだと思っていたんですけど、絵が白黒なんです。しかも、カチャカチャって動くんです。様子がおかしいんです」と切り出した。
これは声を先に収録してからそれに合わせてアニメーションを作る、プレスコという手法なのだと百瀬監督から説明が入ると、木村は尾野に「そういうことをちゃんと言わないから、愚痴りに来たのかと思っちゃう!」とキレのある突っ込みを。
鈴木も含めた3人は、スタンバイ中もアナウンサーへの“いじり”で盛り上がっていたという。仲の良さを全開にした掛け合いは、終始会場を沸かせていた。
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