――普段、加藤さんはどんな音楽を聴かれていますか?
安室奈美恵さんや、高橋真梨子さん、他にも海外のアーティストですと、One Directionとか…いろんな方の曲を聴いてます!
――加藤さんは音楽からどのような影響を受けましたか?
音楽を勉強していたときはクラシック専門でしたので、当時は音楽をやっていることが誇りに思えることなのか分からなかったんです。ピアノが弾けることとか、音楽を専門に学んでいるということが、一般社会の方たちとは少し距離があるような感じがして。就職活動でも、勝手に「(音大卒で)大丈夫かな?」なんて思っていました。
でも、今思うのは、「音楽をやってて良かったな」ということです。例えばピアノを弾くときは、譜面を見て「次はこうしよう」と考えながら弾いていきますし、そのための練習や復習も必要です。そうした小さいころから自然と習慣的にやっていたことが、社会人になって生きているんです。音楽って実社会とは全然違うものだと思っていたんですが、全く無駄なことはなくて。「頑張ってきて良かった」と励みになっています。
あとは、疲れたときなんかに、易しい曲を自分で弾いて癒やされたり。ピアノが一番の癒やしというわけではないんですが、それも音楽をやってて良かったって思える瞬間ですね。
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