透明感が魅力の若手女優・加藤小夏「電車でリュックを前に持つような人が好き」<原石少女インタビュー>
ちゃんと、高校生していました
――今回の作品でも制服のカットがありますが、どんな高校生活でしたか?
ちゃんと、高校生していました。タピオカ飲んだりとか、スカートを短くして、プリクラ撮ったりとか、そういう普通の高校生でした。体育祭にもちゃんと参加しましたし。徒競走では割とふざけていましたね。誰もやってないけど、クラウチングスタートとか。走ったるぜみたいな(笑)。
――いいですね(笑)。部活はされていましたか?
写真部でした。写真が好きで。コンクールとかに出したりはしていないんですけど、写真部の友達を撮ったり、帰宅部が帰っていく姿を撮ったりしていました。今も遠くへ撮影に出かける時には、必ずカメラを持ち歩いています。最近は人の写真を撮るのが好きで。
――デジタルだけじゃなく、フィルムカメラでも撮られるんですね。
そうですね。最近はフィルムでしか撮ってないです。現像の楽しみがあるのがいいんですよね。古いフィルムが出てきて現像してみたら、「うわ! この時だった」みたいな事が楽しいです。
もともとダンスがやりたくて
――それではお仕事の話へ。現在女優として活躍されていますが、デビューのキッカケは?
もともとダンスがやりたくて、ダンスのオーディションを受けに行って、その帰り道に今の事務所にスカウトされました。女優をやっていればいつかダンスもできるかもしれないよって誘われまして。ダンス以外に何か新しいことやりたいなって思っていたのと、運命かもって思ったので事務所に入りました。
――女優の仕事はどうですか?
すごく楽しめています。演じる時は何も考えていないんですけど、終わった時に、あぁ、楽しかったなって毎回思います。
――今まで演じてきた中で、印象的な作品はありますか?
まだ公開されていないんですけど、去年の11月に撮影した作品が印象に残っています。ご一緒した俳優さん、女優さんが魅力的な人たちばっかりで、並んでいて恥ずかしいと思うくらいで。そこで初めてちゃんと女優になりたいっていう気持ちが芽生えました。もっと頑張りたい、次会ったときにはもっと成長していたいって思ったので。
――女優業に本気になったきっかけだったと。ご自身は負けず嫌いなタイプですか?
そうだと思います。ダンスをやっていたときは特に負けず嫌いだったと思います。その時はトゲトゲしていましたね。
――YouTubeで公開されたドラマ「水溜りボンド夏休みスペシャル ありえないぐらい綺麗好きな女」に出演されましたが、演じる上で意識したことはありますか?
最初は可愛い気さくな女の子なんですけど、実はその子は…っていうストーリー。後からこのセリフってこういう意味だったんだって思ってもらえると思います。ちょっと異常な役なんですが、普通に見えるようギャップを意識しました。最後にゾッとしてもらえるように。
――共演は事務所の先輩でもあるベッキーさん。共演はいかがでしたか?
もうただただ美しかったです! 挨拶したときも、もう美しくて見とれちゃって。もちろん演技もすごかったです。グッとくるような演技でした。あと、現場での気配りや思いやりが素敵な方だと思いました。
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■ 加藤 小夏(かとう こなつ)
出身地 東京都
生年月日 1999年6月26日(19歳)
血液型 A型
サイズ 身長164cm 体重42kg 靴24cm
趣味 カメラ、ダンス、お肉を食べる事
特技 ダンス(ジャズヒップホップ歴11年)、ソフトテニス
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