透明感が魅力の若手女優・加藤小夏「電車でリュックを前に持つような人が好き」＜原石少女インタビュー＞

自分らしさも大切にしていきたい

――これからどんな女優になりたいですか？

最近、役を演じる上で、自分が感じたこと、経験したことじゃないと表現できないって思ったんですよ。だからいろいろなことを経験して、ちゃんと自分の中で役を理解したうえで演じられる人になりたいです。自分の表現の引き出しを増やしたいので、インドアなのですがもっと外に出て生きていこうと思います(笑)。

――目標とする女優さんはいますか？

宮崎あおいさんです。最近、改めて「NANA」(2005年公開)を観たのですが、自分の中から出てきたものを表現している感じがして、そんな女優さんになりたいって思いました。

――このあとやってみたい役はありますか？

役を演じる際に、いつも「小夏のままでいいよ」って言われることが多いので、自分とかけ離れた役をやってみたいです。クールな役やギャルみたいな役など幅広く挑戦してみたいと思います。恋愛ドラマもやってみたいです。

――ちなみに加藤さん自身はどんな男性に惹かれるんでしょうか？

最近、思いやりがある人がいいなって思います。電車の中でリュックを前で持っている人とかいいなって。あと音楽の趣味が合う人がいいですね、音楽好きなので。

――ありがとうございました。最後に直近の目標を教えてください。

もっと演じる機会を増やしていきたいと思います。加藤小夏らしさは変わらずにいたいとは思っていますので、自分らしさも大切にしていきたいですね。