東京パフォーマンスドール、美しい映像とリンクした近未来的ライブ開催! “圧巻×絶賛”の空間に
そしてアンコールへ
6人がステージをはけ、暗転したライブ会場から、どこからともなく「TPD!」コールが発生。ステージには誰もいない中でメンバーの「皆さんの近くに行っちゃおうかな~」という声が。
どこにいるのかと思ったら、いつの間にやらステージを飛び出し、観客席の横通路からこんにちは! そこから会場を駆け抜けるメンバーに、ファンからは「かわいくてやばかった!」という声が上がっていた。
それに、このとき初めて“幕の向こう側”から“こちら側”にきてくれたメンバーの姿を見て、やっぱりミュージックビデオを見ているわけじゃなかったのだな、という安堵(あんど)の声も…それはないか。
そんなことを思いながらタオルを振り回すメンバーを見詰めていると、当然のように観客全員がタオルを振り回し、一体感に包まれる。
余韻に浸る余裕もないまま、いよいよ本当の最後の曲「ナガレボシ」のイントロが流れ、浜崎の「今日は来てくれて本当にありがとうございました! この曲がラストになります。これからも私たちがみんなに最高の笑顔を届けていきます」という言葉から、それぞれがしっとりと歌いだす。
歌詞が映像の中に流れていく演出、そして客席の頭上にも星が描かれる最上級の美しい空間がそこにはあった。
最後のMCでは、高嶋が「本日はDMM VR THEATERにようこそお越しくださいました。ありがとうございます!」と深々と頭を下げ、浜崎が「今日は初めてDMM VR THEATERでライブをさせていただきましたが、楽しんでいただけましたか~?」とファンに呼び掛けると、割れんばかりの拍手と歓声が沸き起こる。
まさにTPDの圧巻のステージに、ファンが絶賛の声で返すという光景がそこにはあった。
約2カ月がかりでリハーサルをしたというだけのことはある、唯一無二のステージを繰り広げた東京パフォーマンスドールの“6人の輝く星”たち。
この先さらに大きなステージでライブをすることは多々あるとは思うが、今回のステージは特に彼女たちの歴史に残るライブになったのではないだろうか。
そんな“歴史的瞬間”に立ち会えたことを誇りに思う。
取材・文=蒼野星流
M1.Neo Elements
M2.Shapeless
M3.ダイヤモンドは傷つかない -Rearranged ver.-
M4.逆光×礼賛
M5.TIME
M6.Honey! Come Come!~Kiss x Bang Bang!~現状打破でLove you(メドレー)
M7. BURN ME OUT
M8.エデンの雨 / 赤の流星
M9.Raining
M10.be alright...
M11.CATCH!! -Rearranged ver.-
M12.TRICK U
M13.FREEDOM
M14.SURVIVAL!!
M15.DREAM TRIGGER
M16.BRAND NEW STORY
M17.SHINY LADY
EN1.Are you with me??
EN2.ナガレボシ
■東京パフォーマンスドール公式サイト
【HP】http://tpd-web.com/
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