仮面ライダー&スーパー戦隊シリーズCPが明かす、“覚悟”と“これから”

2018/09/01 19:30 配信

アニメ

「ジオウ」は平成ライダーの集大成

──9月2日(日)からは「平成仮面ライダーシリーズ」最終作であり、20作目の記念作品でもある「仮面ライダージオウ」が始まりますが。

平成ライダーを総括するという形は最初から考えていました。もうこれしかないなと(笑)。ジオウは“王子(オウジ)”のアナグラムであり、“時間の王様”ということでもあって。平成ライダーの集大成として、これまでにない史上最大のスケールでお届けしたいと思っています。

「仮面ライダーディケイド」(2009年)という10周年記念作品でも過去のライダーの力を使っていましたが、今回はそれをさらにパワーアップさせて。これまでの経験が通用しない、多くの特撮ファンやライダーファンが予想するもののはるかに上をいくような作品にしたいと思っていますので、子どもだけじゃなく、ライダーを見ていた大人の皆さんもぜひご覧になってほしいですね。

――平成ライダーは毎回デザインが話題になりますが、今回のジオウも顔に“カメンライダー”の文字があるという、インパクトが強烈なデザインですね。

あれは僕らからの指示ではなく、デザイナーさんのアイデアです。エグゼイドも奇抜でしたが、それに通じるものがあるかもしれないですね。顔全体が時計になっているし、体のラインが時計のバンドになっていて。デザイナーさんのこだわりを感じますね。

主人公役は満場一致で決まった

──主人公の常磐ソウゴ役に奥野壮さんを起用された理由は?

ジオウに変身するソウゴは未来で王になる青年という設定で、そのイメージに合った人はなかなか見つからないだろうなと思っていたんです。でも、オーディションで奥野くんを見た瞬間、「もう彼しかいないな」と。「シンケンジャー」の時の松坂桃李くんもそうだったんですが、決まる人は一瞬で決まる、何か引き寄せるものがあるんですよね。

奥野くんは10年以上バレエダンサーをやっていて、身のこなしがすごく軽くて、歩き方や所作が本当に妖精みたいに美しいんですよ。2cmくらい宙を浮いて歩いているんじゃないかというくらい、彼の持つ浮世離れしたオーラというか存在感が、時をかける高校生というのにすごくピッタリで。満場一致で決まりました。運命的な出会いというか、素晴らしい人をキャスティングできたなと思っています。

子供たちに夢と希望と勇気を

──佐々木さんが思う、今後の仮面ライダー、スーパー戦隊は?

本当は革新的なことを言った方がいいかもしれないんですが…。スーパー戦隊も前作の「宇宙戦隊キュウレンジャー」(2017~18年)が最初から9人という人数だったり、放送中の「ルパンレンジャーVSパトレンジャー」もそれまで映画でやっていた「VSシリーズ」をそのまま持ってきていて。ここまでやってしまったので、次は大変だなぁと思っています(笑)。ただ、スーパー戦隊に関してはやはり“仲間と友情”を描くし、ライダーでは“孤高さと圧倒的な強さ”を描くことは変わらないと思います。子どもたちに夢と勇気と希望を与えたい、それは本当に何年経っても変わらずに続けていきたいですね。

あと、最近では「仮面ライダーエグゼイド」(2016〜17年)の高橋悠也さん、「仮面ライダービルド」(2017〜18年)の武藤将吾さんがそうですが、これまで特撮作品で書かれたことのない方に脚本を書いてほしいというのもありますね。結構、「書いてみたい」という方も多いんですよ。

──両シリーズの今後を期待しつつ、放送開始当時、革新的な作品として多くのファンに衝撃を与えた「宇宙刑事ギャバン」(1982~83年)のような、新たなスーパーヒーローの誕生も見てみたいですが。

僕自身、メタルヒーローはぜひやりたいと思っているんです。2014年に「人造人間キカイダー」をベースにした「キカイダーREBOOT」という映画をやったんですが、もう少し子どもに寄せたものをやってもいいかなぁと思っています。放送枠さえできれば予算は何とか出ると思うので、機会があれば本当にメタルヒーローはやってみたいですね。

内村光良さんが師匠です

──ところで、佐々木さんがこれまで手掛けた作品の中で思い入れのあるものは?

今はとにかく、子どもに夢と希望をという思いでやっていますが、思い入れのあるのは僕が企画・プロデュースして、内村光良さんが主演をされた「恋人はスナイパー」(2001年、2002年)ですね。

テレビ朝日に入社して、最初は「ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー これができたら100万円!!」(1995〜00年)というバラエティー番組のADから始まったんですが、その時に内村さんにとても優しくしていただいて。内村さんから結婚祝いでいただいた万年筆は、10年経った今も使っています。

ドラマ班に異動した時も「佐々木がいるなら協力するよ」と言っていただいて。「恋人はスナイパー」は内村さんありきで始まった企画でしたし、力が入りましたね。内村さんは常に無理をせず自然体でいてすごいなと。勝手に、人生の、芸能界の師匠と思っていますし(笑)、ぜひもう一度お仕事をご一緒したいですね。

「仮面ライダージオウ」
9月2日(日)スタート
毎週日曜朝9:00-9:30
テレビ朝日系で放送

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