歴史小説作家・司馬遼太郎の「峠」(新潮文庫刊)の初の映像化、映画「峠 最後のサムライ」の製作が決定。また製作決定に伴い、監督及び役所広司ら主要キャストも解禁された。
累計発行部数284万部を超えた司馬遼太郎の原作は、“幕末の風雲児”と呼ばれた越後長岡藩家老・河井継之助を描いた物語。
それまでほとんど名前を知られていなかった河井の名を一躍世間に広め、その人となりを知らしめるきっかけとなった本作は1966年~68年まで「毎日新聞」にて連載され、1968年に新潮社より上下巻で初版刊行された。
現在まで15本の映画化原作を持ち、2017年に公開され大ヒットを記録した「関ヶ原」に続き、新たな司馬作品映画が誕生する。
壮大な野心を藩の運命に賭して幕末の動乱期を生き、最後には武士として、新政府軍に対抗する道を選んだ英雄の悲劇。
彼の生涯を通して、改めて「サムライ」=日本人の生き方、リーダーとしてのあるべき姿を問う超大作が遂に公開。
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