土屋太鳳、思わず泣きそうになるも…芳根京子の「ひっひっふぅ~」で持ち直す!?
そんな中、本作を経て得たものを聞かれた土屋は「私はこの作品をやって、すごく人生の中で大切大きな鍵を頂いたなと思います。
この作品が自分にとってどういう節目になるかは、この先どう歩んでいくのかにかかってくると思うので、その扉に向かっていけるように。これからまた監督やきょんちゃんや浅野さんと会ったとき、恩返ししたいです」と思いを込めた。
そして、最後に観客に向けて「このあいさつを終えてしまうと本当に全部が終わってしまうので…、とても寂しいです…」と語りだすと、感情が込み上げて泣きそうになる。
するとすぐさま芳根が近寄ってきて「駄目! ひっひっふぅ~」と落ち着かせようと、なぜか“ラマーズ法”で手を握りにいく。この芳根の天才的な瞬発力のある行動に、会場も爆笑に包まれた。
おかげで持ち直し、続けて「エンドロールに入りきらないたくさんの方がこの映画を育んでくださって、きょうから『累 -かさね-』はもう皆さんのものです。
累のもつ傷であったり、ニナのもつ絶望。それは誰の心にもあると思います。どうか口紅の記憶を一緒に、共感という温かな絆を持って、ニナと累を抱き締めてあげてください。
そしてその絆が末永く育ちますよう、心から、心から願っています。本日は本当にありがとうございました!」とあいさつし、舞台あいさつを締めくくった。
全国ロードショー中
【HP】http://kasane-movie.jp/
■土屋太鳳/劇中ダンス映像「七つのヴェールの踊り」
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