公開中の映画「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 c！」の大ヒット御礼舞台あいさつが7月27日、都内で行われ、主演の織田裕二、本広克行監督、亀山千広プロデューサーが登壇した。この日の舞台あいさつは、朝から都内にある映画館3カ所で1日10回も登壇するという日本の映画史上初の試みとなった。
観客の大歓声の中、織田は「10回も（舞台あいさつを）やって、“お客さん入るのかな？”と思っていたんですけど、どこも満員で、僕らもヘロヘロの中、この声援で元気をもらいました。こういう機会があると、映画作りはやめられないですね」と感激しきり。また、亀山プロデューサーは「ことしの1月から2月にお台場で撮影してる時に、織田君と監督と“ことしの夏はオレたちが熱くしてやろうぜ!”って言ってたんですけど、こんなに熱くなるとは思わなかった」と感無量の様子だった。
また、舞台あいさつでは、観客から3人に質問するコーナーが設けられた。「お薦めのシーンは？」と聞かれた織田は、「亀山プロデューサーと本広監督の息子さんが出てます」と裏話を披露。「メーンの話だけでもすごく複雑な話で、同じシーンを見ても、笑っている人もいるし、泣いている人もいるっていうのがこの作品です」と見どころを語った。
最後に織田は「見終わって映画館を出た後、真夏で暑いのになぜかシャワーを浴びた後のようにさっぱりさわやかな気持ちになれる、世間のあかを洗い流してくれるような作品になっていると僕は思います。ぜひ何度も足を運んで見てください！」と熱くPRした。
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映画「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ！」
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