――岩本くんの体を見に来るファンの人もいるかと思うんですが、特にどこに注目してほしいですか?
岩本「体のことですか?(笑)」
――他でもいいんですけど…。
岩本「まず体?(笑)」
阿部・佐久間「両方いっとこう」
岩本「まず体からいきますと、背中の逆三角形具合ですね」
髙地「マニアック!」
岩本「僕は腹筋とか胸筋っていう前よりも、4年もやらせてもらってますし、そろそろ背中で語れる漢を目指して」
渡辺「後輩もいるしね」
岩本「広背筋っていう筋肉もあるので、そこを後輩に教えていきたいなって」
渡辺「お~、うまいね!」
岩本「パフォーマンスの部分ではやっぱり、一人一人が集中していないと成功しないパフォーマンスが多いので、最後まで気を引き締めて一人一人が協力することで少年たちが成り立つということを心に思いながら、千穐楽まで走っていければいいなと思っております」
――テーマの1つとして戦争がありますが。
ジェシー「そうですね。毎年やらせていただいてますけど、毎回戦争に行ったらどうなるんだろう?って。経験もないですし、今、戦争の作品ってあまりないじゃないですか。だから僕たちが若者たちに伝えていかないといけない。大人の方もいらっしゃると思うんですけど、大人の人たちも『こういうことがあったな。思い出すな』と思ってくれたら嬉しいので。毎年言ってるんですけど、ガッと! 気持ちが入ってくれたらうれいしいですね」
――戦争の話はジャニーさんに聞いたりするんですか?
ジェシー「そうですね。ジャニーさんの実際の経験を聞いて。面白いシーンもあるんですけど、2幕は戦争の内容が濃くなっていくので。1幕は刑務所の中での出来事を楽しんでもらって、パフォーマンスもあったり、後輩たちも出ているのでそこも楽しんでもらって。で、本編終わったらショータイムがあるので。結構見どころがありますね」
――あと数時間で初日ですね。
髙地「この作品をいち早くお役さんに見てもらいたいという気持ちで僕たち稽古をやってきたんで、お客さんを笑顔にして、帰るときには『少年たち楽しかった』って言ってもらえるように僕たちは精一杯頑張るだけなんで。初日に向けて安全で怪我なく、スタッフさん、僕らキャスト一同頑張っていきたいと思ってます」
鳥取えり