この撮影でも寅三先輩(松下由樹)にたくさん甘えさせてもらいました。寅三先輩がそばにいてくれるので、いろいろわがままなこともやらせてもらいました。寅三先輩の存在があってこその冬彦だと思います。
THIRD SEASONということで、3回目の現場で、出演者のみなさん、そして支えてくれるスタッフのみなさんが現場にいてくれることは、僕はやっぱり毎日最高の現場だなって思っていました。
せりふでも、寅三先輩との最終話のシーンの中で「平成最後の夏でした。悔いはありません。」というせりふを勝手に入れさせてもらいましたが、本当にその通りです。ゼロ係THIRD SEASONで完全燃焼できたと思います。
ゼロ係は、サスペンスの事件はもちろんですけど、振り返ってみると、みんなの笑顔が、たくさんの笑顔が思い出されて、刑事ものでこんな作品は、これしか僕は味わったことがないです。それこそがゼロ係の一番の魅力なんだと思います。
撮影最終日を迎え、この夏、ものすごく暑い中、キャスト、スタッフの皆さまと目いっぱい駆け抜けたなと実感しています。THIRD SEASONになって、さらに警視殿(小泉孝太郎)の突き抜け感がたまらなく、それについていったゼロ係になったように思います。
スタッフの皆さまともまたご一緒できて、また新しいスタッフの方ともご一緒できて、最高の夏で、最高の楽しい現場でした。ありがとうございました。
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