武田は、東京・汐留の日本テレビのスタジオが会見場だったこともあり「アウェー感満載、この着ているTシャツも違和感が…」と切り出し、笑わせる。つかみはOK、と言ったところ。「緊張していますがよろしくお願い致します」と一礼。
桑子も「日本テレビとNHKが同時に生放送ってどうなるんだろうと思ってましたが、先日打ち合わせしてこうやって垣根を超えるのかと実感が湧いてきました。力を合わせて頑張ります」とコメント。
水卜は、NHK組の粋な言葉の先制攻撃に「気の利いたことを言わないといけないと思わなくて…」とSOSのまなざしを桝に送る。それでも自分の言葉で「今日会うのを楽しみに来ました! とにかく楽しいものになれば」と意気込み、桝は「コラボということで、武田先輩と『双子コーデ』をしてみました」とニヤリ(武田、桝は共にTシャツ、チノパン、スニーカー)。会見場の笑いは僅差でNHKの勝利のように見えたが、「新しいものを生み出せるように頑張ります!」(桝)と心意気は高いレベルで足並みがそろっている様子。
冒頭のあいさつは武田が、ラグビー用語を使って「がっちりとスクラムを組んで頑張りたいと思います」とまとめた。
また、各局プロデューサーからコラボデーについて説明が。NHKの原田秀樹チーフプロデューサーは「テレビ、65年、スポーツという3つのテーマでコラボ企画を考えてきました。ここまで一日の内容、ゲストを決めていくのはテレビの歴史が始まって初めてなのではないかと思います。連日スポーツの話題に事欠かない昨今、より関心が寄せられている絶好のタイミングで楽しんでいただけるよう、さまざまな工夫を仕込んでおります」と語る。
日本テレビの広瀬由紀子プロデューサーは「5年前、60周年の時もコラボして反響がありました。今回もさらなる土曜放送の5番組でコラボをします。テレビ史上初の試みばかり。さらに今回、インターネットでもNHKとタッグを組んで、配信番組で65個のチャレンジに挑戦します。ネット上でもバズるのではないかと思います!」と予告。配信では、NHKにはどーもくん、日本テレビにはそらジローが登場することも明らかになり、桝は「禁断の組み合わせだ…!」と目を輝かせた。
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