私立恵比寿中学(エビ中)・小林歌穂が主演を務め、1月~3月まで放送されたtvkとGYAOの共同製作ドラマ「また来てマチ子の、恋はもうたくさんよ」の舞台化が決定。「また来てマチ子の、愛をもう止めないで」として、10月17日(水)から10月28日(日)まで東京・赤坂RED/THEATERで上演される。
本作は、主人公・町山マチ子(小林)の“昭和喜劇“をテーマにした、きょうだい愛あり、義理人情ありの完全新作。ドラマに引き続き、マチ子の兄・町山タモツ役に加藤雅人、クズ社長役に浅見紘至、芳村カオリ役に坂崎愛、時の神役に風間さなえ、横島の大将役に仲義代と、ドラマでおなじみの面々が舞台上に再結集する。
「ザテレビジョン」では、舞台化決定が発表された当日に小林を独占直撃。まだ、内容も知らずやや戸惑い気味の小林に、作品や共演者への思い、座長としての意気込みを聞いた。
――まず、3月まで放送されていたドラマの反響はいかがでしたか?
おばあちゃんや親戚、みんなが見てくれていて、まずは身内から褒めてもらえました。あと、握手会でもファミリー(エビ中ファンの呼称)さんがマチ子ちゃんを見た感想を教えてくれて、「続編はないの?」というお声をすごくいただいたんです。みんな、マチ子ちゃんのことを大事に見てくれているんだなっていう思いが伝わってきて、すごくうれしかったです。
――エビ中メンバーの反響は?
真山(りか)は毎回見てくれていて、お酒を飲みながら見てくれていたみたいで(笑)。(中山)莉子ちゃんは「途中で見るのをやめた」って言ってたんですけど(笑)。でも、今回はみんな見に来たいと言ってくれているので、エビ中とは違う私を、マチ子ちゃんとして見てもらえたらなと思います。
――マチ子を演じて、小林さんの中で変わったことはありますか?
マチ子ちゃんと自分の境目がなくなっていて…(笑)。さっきもメンバーに言われていたんですけど、マチ子ちゃんをやってから、マチ子ちゃんが歌穂に寄っているのか、歌穂がマチ子ちゃんに寄っているのか、分からなくなってしまっていて。時間がたつにつれて、境目がなくなりました(笑)。(ドラマが終わって約半年たった)今も変わらないです。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)