<半分、青い。>鈴愛と律がついに…!佐藤健の「入る?」に視聴者大興奮「最高すぎた!!」

2018/09/20 07:05 配信

ドラマ

ねむる律の横顔を見つめる鈴愛。この後、鈴愛は…(C)NHK


美しいキスシーンもさることながら、律が鈴愛にかけた「入る?」の一言に射抜かれる女子が続出!「『入る?』って何⁉」「『入る?』の声のトーンが最高すぎた」「あの『入る?』はヤバい」「日本一甘い『入る?』の使い方やぁ」「最高すぎた!!」といった声が上がっている。ごく短いフレーズながら、やわらかい声のニュアンスなど佐藤の声と演技の魅力もあいまって、ファンの心をつかむ“神セリフ”となったようだ。

すれ違ってきた鈴愛と律の終着点は…


一番近くにいながら、これまで鈴愛と律はお互いへの思いを伝えられずにいた。

18歳で律に恋人ができると、鈴愛は自分の気持ちを押し殺そうと努力した。「鈴愛(の恋の相手)は律くんかと思っとった」と言った母・晴(松雪泰子)に「鈴愛は律でも、律は違う」と自分に言いきかせるように答え、律とはその後、音信不通に。再会したときには律はすでに結婚していた。

律も同じ18歳のころ、正人(中村倫也)に鈴愛と付き合わないのかと聞かれて「そういうこと考えたわけじゃないけど、今がいちばんいい気がする」と答えていたし、夏虫の駅で鈴愛にプロポーズを断られると「俺たち、そういうんじゃないよな」とごまかした。後から秋風羽織(豊川悦司)に「鈴愛に振られて本当に苦しかったです」と語ったが、鈴愛本人を前にすると、そんな感情はおくびにも出さない。

そんな2人の距離が最も近づいたのは、第132回(9月1日放送)でのこと。律の母・和子(原田知世)の葬儀のあと、それぞれ岐阜を去ることになった鈴愛と律は、思い出の詰まった河原で“5秒だけ”抱き合い、「バイバイ、律」「頑張れよ、鈴愛」と別れの言葉を交わしたのだった。

その別れから2年半以上が経ち、ついにお互いの気持ちを確かめ合った鈴愛と律。だが「スパロウリズム」としての命題である“そよ風の扇風機”開発の出口はまだ見えない。

20日放送の第148回では、鈴愛も律も自分たちの間に起きたできごとに動揺を隠せない。そんな中、2人のもとに業者からの請求書が届く。めずらしく弱気になった鈴愛に律はある思いを語り始める。

高校時代の鈴愛と律。河原は2人だけの特別な場所(C)NHK

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