鈴木亮平&黒木華、西郷隆盛の命日に墓参り「西郷さんに恥ずかしくないようにやらせていただくつもり」
放送中の大河ドラマ「西郷どん」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)で主人公の西郷吉之助(隆盛)を演じている鈴木亮平と、その妻・糸役の黒木華が、9月24日(月)に、鹿児島・南洲神社にある西郷隆盛の墓参りに訪れた。
同日は、西郷隆盛の命日。何回か訪れたことがあるという鈴木も「命日の日に、実際に鹿児島の地を踏んでお参りができて、身が引き締まる思いがしました」と感想を語る。
また、墓前では「毎回来るたびにいつも同じですが、精一杯自分にできることを、西郷さんに恥ずかしくないようにやらせていただくつもりですとお伝えしました」と真剣に手を合わせたという。
初めて南洲神社を訪れたという黒木は「昨日も鹿児島市でトークショーがありましたが、鹿児島の方と直接お話ししたりとかお会いすることができて、しっかり西郷さんを支える糸として生きていければいいなと改めて思いました。墓前では、無事に撮影が最後まで終わるよう、見守ってくださいとお伝えしました」と役に対する思いをさらに強くした様子。
いよいよ、10月21日(日)放送の第39回から、最終章となる“明治編”に突入する「西郷どん」。
鈴木は、「これからいよいよ、撮影が西郷さんの最後の日々に入って参りますので、気持ちを新たに責任感を持ってやりたいなという気持ちを強くしました」と言う。そして、終盤に向けて「明治編に入ると西郷さんと大久保さんの話になっていきます。瑛太さんと積み重ねてきた信頼関係を元に思い切りぶつかって、魂の芝居をお届けできたらなと思います」と意気込む。
“明治編”の見どころについては、「これまでは西郷吉之助のお話でしたが、息子の西郷菊次郎(城桧吏、今井祐貴)から見た父親の話になっていきます。愚直で優しいことが取り柄だった男が戦を経験し、国を変えたその後に、どういうことを背負い、どういう重みを持って生きていくのか、ここからが、『鈴木亮平の西郷隆盛はどうあるのか』と問われると思いますので、ぜひご覧いただきたいと思います」とアピールした。