<半分、青い。>最終回目前の“急展開”に注目集まる!「本当に今週で終わり!?」
ヒロイン・楡野鈴愛(永野芽郁)の七転び八起きの半生を描く連続テレビ小説「半分、青い。」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。鈴愛と律(佐藤健)が開発を続けてきた“そよ風の扇風機”は完成したが、最終週「幸せになりたい!」(9月24~29日放送)では大きな困難が描かれ、視聴者からは「本当に今週で終わるの!?」という驚きの声が上がっている。(以下、ネタバレがあります)
ついに“そよ風ファン”ことそよ風の扇風機が完成した。
シェアオフィスを中心に展開していた物語は再びオフィスの外に出て、第150回(9月22日放送)では、鈴愛の元夫・涼次(間宮祥太朗)にも協力をあおぎ、営業用のPR動画が完成した。津曲(有田哲平)もビジネスマンとしての本領を発揮し、一気に“そよ風ファン”は量産のめどがたった。
そんな中、津曲のアドバイスで投資家プレゼンを開いた鈴愛たち。だが、その最中に大きな地震が発生。2011年3月11日が訪れた。
続く24日放送の第151回では、震災後の不安な日々が描かれた。絶え間なく流れる報道と、それを食い入るように見つめる人々。流通がストップして部品調達が滞り操業不能に陥る生産工場。学校でおもらしをしてしまった花野(山崎莉里那)が、それをきっかけに同級生からいじめに遭う描写も。
そして、地震以来連絡が取れなくなっている裕子(清野菜名)。律、晴(松雪泰子)、ボクテ(志尊淳)らがそれぞれに心配し、鈴愛はスパロウリズムの仕事が手につかない。花野が大きな困難にぶち当たっていたことさえも…。