西川貴教“男泣き”「帰って来たぞー!!」ファンからの悲鳴と大歓声に応える
「改めましてabingdon boys schoolです。6年ぶりにイナズマに帰って来たぞー!もし帰ってくるなら、この場所しかねぇと思っていたんだよ!」
と西川がコメント。
2006年「バンドやろうぜ」をコンセプトに「音楽を始めた頃の気持ちに戻れたら」という思いを胸に結成されたa.b.s.。そんな原点であるピュアな思いを、約6年ぶりとなるステージにぶちまけた。
さらに立て続けに「JAP」に突入。アップテンポの曲に会場もさらに熱をおびていく中、西川がもう一人のメンバーをステージに呼び込んだ。
「紹介します、7人目のメンバー、ミクロ!」
「LOST REASON」では、西川貴教を兄と慕う、ミクロマンサンライズ!!!(MICRO/HOME MADE 家族)が登場。
「ぼく、誰よりもabingdon boys schoolが好きで、何よりも誰よりも大好きで、後輩としてイナズマ皆勤賞です!!」 (ミクロマンサンライズ!!!)
「イナズマロック フェス」10年連続皆勤賞でもある、ミクロマンサンライズ!!!。記念すべき10周年で、a.b.s.の復活も喜ぶとともに、共演の喜びを爆発させた。
次の曲、「From Dusk Till Dawn」ではさらに会場との一体感を感じたa.b.s.のメンバー。西川貴教は、「本当に……、サイコーーーーーー!」と絶叫。
「abingdon boys school、最後の曲です」
という言葉とともに演奏されたのは「キミノウタ」。しかしメロディが流れる中、西川は歌わない。うつ向いたまま肩を震わせ、感極まり涙を…。
会場のオーディエンスが大合唱でそれを支える。西川も、ファン達も6年分の思いは一緒。
涙を流しながら歌う西川。その涙が、記念すべき10周年の舞台に立てた喜びを表していた。