Q6:自分の中で転機となった仕事は?
初めて映画に出させていただいた、足立梨花さん主演の「傷だらけの悪魔」(2017年)です。その頃も演技をやりたいなと考えていましたけど、バラエティーでやっていけるなら、そこで頑張っていこうと思っていた時期。
初めての映画ということで撮影が全部終わった時に、監督さんや助監督さんに「私、全然ダメでしたよね」って話したら「結実ちゃんには、これからも役者をやってほしい。また、どこかの現場や作品で会えると思っているから」って言ってくださって。すごくうれしかったんです。
一生懸命台本と向き合っていても分からないところがたくさんあり過ぎたんですけど、私の中の価値観と仕事に対する意識を変えてくれた作品だったと思っています。
Q7:生まれ変わったら、何をやりたい?
バンドマンがいいですね。ギターかベースを弾きながらボーカルを担当したいです。それと、小説家。文章を書いてみたいという思いが強いです。
Q8:バッグの中に必ず入っている物は?
ドラマの収録があった頃は台本と小説。音楽を聴くことが好きなのでイヤホンは欠かせません。
あとは、眼鏡と帽子ぐらい。あまり物を持たない主義なんです。いつも小さいリュックかバッグで十分ですね。
Q9:女優として頑張っていく上で心掛けていること、意識している点は?
役のことを考えるのはもちろんなんですけど、そのキャラクターを通して自分にならないといけないのかなと。自分と役とのすり合わせを考えるようになりました。
自分の性格と役の共通点や、ある意味一番遠いところを探すことを意識しています。まだまだ、勉強が必要ですけど(笑)。
Q10:目標にしている女優さんは?
「静おばあちゃんにおまかせ」(2018年、テレビ朝日系)で共演させていただいた草笛光子さんです。現場での立ち居振る舞いだったり、チャーミングなところ。女性としての強さや凛としている姿は、女優としても人間としても尊敬できます。
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