ドラマを通して恋愛の良さを伝えたい
――この作品に出演して、恋愛観や結婚観に変化はありましたか?
山下:もともと僕は結婚願望もあるし、さほど変わらなかったです。あらためて恋愛の良さに気付かされたのが大きかったですね。いつか結婚したいと思っているので、いい恋愛ができたらなと感じました。
本仮屋:私は出来上がったものを見て、結婚いいかもと思うようになりました! それまで、あまりなかったので。今まで、付き合うとか結ばれるまでは演じたことがあったのですが、同棲する演技は初めてだったので、すごく楽しかったです。なんとなく、結婚生活や同棲生活がイメージできました! 今後の人生に、大いに役立てていきたいと思います(笑)。
――先ほど、山下さんは結婚願望があるとおっしゃいましたが、もし結婚する女性の条件を3つ挙げるとするなら何ですか?
山下:ポジティブで、僕が釣りに行っても我慢できる人。要は趣味で時間を使っても許してくれる人(笑)。あと、自分の仕事を理解してくれる人というのが、一番大きいかもしれないですね。ドラマとか映画に入っちゃうと、家を空けることが多いし。かつ、お互いリスペクトできる関係がいいですね。まだ、そんな女性と出会ったことありませんが…。
――女性として、この条件をどう思います?
本仮屋:いやぁー、困りますね(笑)。だいぶ、困りますよ。でも、健ちゃんは見ていてメリハリをつけながら生きるのが上手だなと思いますね。切り替えがすごく上手な印象があります。遊ぶときは遊ぶし、家庭を大事にするときはしてくれそうな、いいパパになりそう…。
――あらためて作品の魅力をお願いします!
山下:やっぱり今の時代だからこそ、こんなすがすがしくハッピーな気持ちになれるドラマをやるべきだなと。「Love or Not」って90年代や2000年初期にやっていたような恋愛ドラマを思わせるような作品ですね。「(恋愛すると)これだけいいことがあるんだよ!」っていうのが伝わればうれしいです。
本仮屋:この作品を見た周りの知り合いからは、「やっぱり、こういうドラマいいよね!」っていう声が多かったです。王道な恋愛ものというところが、このドラマのいいところだと思います。