マツコ&友近、“風俗が最も輝いていた時代”をディープに語る
「風俗産業革命時代」風俗産業は商業主義へ
バブル期から現代にかけての風俗事情を紹介。「より安く! より早く!」を売りとした風俗が乱立し、商業主義へと転換したことで日本経済に大きな利益を与えるも、客との関係が希薄になっていった様子などに触れる。
「風俗創成期時代」吉原遊郭の遊女たちの世界とは?
豊臣秀吉が日本中の遊女を集め、財政活動の一環として政府公認の遊郭を作ったことで、花柳、吉原などが誕生する。
そして、吉原遊郭の気高くもはかない女性たちが、プライドを懸けて戦う壮絶な序列が存在するコミュニティーを、五社英雄の「吉原炎上」を参考にしながら、その切なく、厳しい世界を紹介していく。
「風俗大航海時代」生きるために強く生きた女性たち
1946年に法律で遊郭制度が禁止になると、己の体で時代を生き抜く女性たちが台頭する。
赤線・青線と呼ばれた地域には、時代に翻弄(ほんろう)されながらも、生きるために強く生きた女性たちが存在した。また、横浜・伊勢佐木町に74歳まで立ち続けた女性「ヨコハマメリー」の壮絶な生涯も紹介する。