唐田えりか、先輩・有村架純に「支えてもらっています」恋愛は相手に言わせるタイプ!?

2018/10/08 08:05 配信

映画 インタビュー

ポージングも見事


――オーディションを受けて役をつかんだとのことですが、出演が決まった時のお気持ちを教えてください。

少女漫画原作ものを演じるならこの役がいい!と思えた作品だったので、オーディションが終わってからも、ずっと決まったらいいなと思っていて。聞いた時は、「よし!」って感じでした(笑)。

――少女漫画が原作の作品に出演されることについて、何か感じるところはありましたか?

昔から出られたらいいな、という憧れはあったんですけど、キラキラした役は自分には向いていないんだろうな、という諦めもあったんです。だから、あの世界に入れると聞いた時は、素直にうれしかったですね。

――演じる美苑は、幾人の男達からの告白を断り続ける難攻不落のクールビューティー。彼女に共感できる部分や、逆に自分とは違う部分は?

普段の私は結構、感情が出やすいタイプなんです。現場でも“ゲラちゃん”と呼ばれるくらい、すごく笑っていて(笑)。美苑はクールというか、あまり笑わないタイプなので、自分とのギャップが大きかったですね。

でも、美苑は実は寂しがり屋だったり、表には出さないけど感情が豊かで、内に秘めた曲げられない部分があったりして、そこは似ているかなと思います。

そういうところを表現できるように頑張りましたが、いろいろな感情を内に秘めて演じるのはやはりすごく難しかったです。

――中川さんとは初共演ですよね。現場でのエピソードを教えてください。

大志くんはずっと気に掛けてくれて。「やりづらいところはない?」「何でも言ってね」という感じで、さりげなく気遣ってくれるので、そこに甘えてしまうことが多かった気がします。

現場で私がテークを重ねてしまっても嫌な顔一つしないで、逆に「俺がこうしようか?」「どうしたら感じが出やすいかな?」って一緒になって考えてくれて、ずっと支えていただいた感じでした。