「タッキー、本番も見て」河合郁人が熱望!「ージャニーズ伝説」全31曲を1日でマスター!?
A.B.C-Zの恒例主演舞台「ABC座 ジャニーズ伝説2018」が10月7日に開幕。先立って公開通し稽古と記者会見が行われた。
あおい輝彦ら初代ジャニーズのアメリカでの武者修行を描く「ジャニーズ伝説」は、2012年より続く「ABC座」の人気演目で、今回は2013年、2014年、2017年に続く4回目の上演。橋本良亮が「ジャニーさんがすごく楽しみにしていて、さっきも裏で会ったら早く見たい、見たいって」とジャニー喜多川氏の熱の入れようを明かすと、メンバーも口々に「プレッシャー」「ハードル上がっちゃってる」と告白。第2幕は全31曲のジャニーズ曲メドレーを披露するが、河合郁人は「今まで紹介しきれなかったグループの曲もひっくるめて、ボリュームアップしすぎちゃって。こんなに言わなきゃよかった(笑)」とバージョンアップに自信のほどをのぞかせた。塚田僚一が「振付の量が多くて大変ではあったけど、ジャニーズの曲って、聴くと自然と振りも入ってくる不思議な力がある」と話すと、橋本は「31曲の振り入れ、1日でできたんですよ! 振付がいいのか、僕らの覚えがいいのか(笑)」と驚きの裏話を。「ジャニーさんに稽古場に結構来ていただいて。集中力が一気に、いつもの倍になりました」(河合)、「塚ちゃんがジャニーさんにほめられたくてめちゃくちゃ本気でやってた」(橋本)、「でもジャニーさんに『危ないから無理しないでって言われました…」(塚田)と、塚田の張り切りぶりが笑いを誘っていた。
また、年内で引退しプロデュースに専念する滝沢秀明の話題も。稽古を見に来てくれたそうで、河合は「本番も見に来てください、とメールをしました。(返事は)二文字で『はい』って(笑)。」とラブコールを。「滝沢歌舞伎」やディナーショーの振付に参加した五関晃一は「大きな背中がなくなるのはさみしいけれど、学んだものを受け継いで、後輩で伝えていきたいです」と決意を新たにしていた。
また、Travis Japanの川島如恵留、吉澤閑也、松田元太、松倉海斗、MADEのほか、今回はヴァサイエガ渉ら「5忍者」を中心とした「少年忍者」計14人も出演。戸塚祥太は「ジャニーズJr.の子たちのほうが基本的に僕らよりも大変ですから。僕らのサポートもして自分のこともしなくちゃいけない。単純にすごいと思います」と後輩たちをねぎらった。
今回はオープニングのショーを一新し、A.B.C-Zが新曲を披露。Travis JapanとMADEのコール&レスポンスから始まる「A.B.C-Z with LOVE」、ジャジーでアダルトな「SHOWTIME!」の2曲で、舞台経験豊富な彼らならではの華やかさを見せつけた。第2幕はほぼすべてのジャニーズグループを網羅する31曲のノンストップメドレー。ことしは各自のソロやコンビでの披露もまじえ、A.B.C-Z流にショーアップした名曲の数々で楽しませた。
本作は10月29日まで、東京・日生劇場で公演。
~10月29日 東京・日生劇場