金曜ナイトドラマ「僕とシッポと神楽坂」(10月12日スタート、毎週金曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)で、相葉雅紀演じる達也に思いを寄せる芸者・すず芽を演じる趣里。10月7日に東京・神楽坂の赤城神社で行われたドラマ会見で、初挑戦だった“芸者役”の苦労などを語った。
「僕とシッポと神楽坂」は、たらさわみちの同名漫画を映像化したもの。神楽坂を舞台に、そこで開業する若き獣医師・高円寺達也(相葉)と、動物や飼い主たちの心温まる交流を描いたハートフルな物語。達也の母・貴子(かとうかず子)から三味線の稽古をつけてもらうため、達也の家に幼いころから出入りしているすず芽は、達也のために多国籍なお弁当を作って届けたりと、真っすぐな思いをぶつけまくるキャラクターで、達也が開いた動物病院にやってくる看護師・トキワ(広末涼子)をライバル視する。
撮影前には芸事の特訓も!
芸者役の趣里はこの日、髪を結いあげ、白地に紺と紅色の草木模様の入った小紋姿で登場。袖口にも紅の差し色が入り、着物の柄と合わせた紺の帯と紅色の帯締めが小粋な出で立ちだ。
冒頭、まずは「すず芽役を演じさせていただきます、趣里です。神楽坂の街で素敵なキャストの皆さんと今日を迎えられてとてもうれしく思っています。究極の癒やし系ドラマになっておりますので、楽しみにしていただけたらとてもうれしいです」と作品をアピールしつつ自己紹介。
クランクイン前には三味線と日舞の稽古も重ねた。趣里は、「芸者さんに三味線と日舞をならって撮影に挑んだんですけれど、本当に身が引き締まりました。プロの方に三味線と日舞のお稽古をつけていただいたので、プレッシャーもあったんですけれど、できる限りのことをやらせていただきました」と振り返った。