佐野史郎&勝地涼、W主演で“幽霊”に! 佐野が明かす「世にも―」への特別な思いとは!?
勝地涼コメント
――台本を読んだ感想
面白い台本だなと思いました。幽霊の話だけど、ほっこりする話で。生きているのに死んでいるような人と、死んでいるのに生きてるような人が交わる不思議な話ですが、“死んだからといってそれで終わりじゃないんだ”という、生きている人に勇気を与えるテーマ性に共感しました。
主人公の工藤も、幽霊と出会ったことがきっかけで新しい第二の人生が始まるわけですし。上司に裏切られたり、手柄を横取りされたりするうちに心を閉ざしてしまった工藤。その心を開くのが幽霊だった。いい作品ですよね。
――佐野の印象について
佐野さんとは今回初めて共演させていただくのですが、佐野さんのこだわりをもった役作りを間近で見ることができて楽しいです。クスッと笑えるシーンもあるのですがコメディー要素を出しすぎないような微妙な線引きを、佐野さんがリアリティーを持って演じてくださっています。
僕は幽霊を演じるのは初めてで、どれくらいの“死んでいる感”と快活さを表現すべきか難しかったですが、現場で探りつつ、監督の意見とすり合わせながら演じさせていただきました。
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