俳優のかたわら10月10日にソロアーティストとしてCDデビューも果たした横浜流星が同日、東京都内でリリース記念イベントを開催。ソロとしては初めてとなるパフォーマンスを披露し、初めて作詞も担当したという曲に込めた思いを語った。
今回、GReeeeNプロデューサーJINのもと「今日もいい天気 feat. Rover (ベリーグッドマン) / 未完成」を引っ提げCDデビューした横浜。自他ともに認める“雨男”だが、イベント当日は快晴。青空のもと、JINが作詞・作曲を担当した「今日もいい天気 feat. Rover (ベリーグッドマン)」と、自身が初めて作詞したという「未完成」の2曲をひとりで歌唱し、集まったファンを魅了した。
パフォーマンス後は、曲に込めた思いなどを語るトークセッションが行われた。「楽屋ではずっとそわそわしてました。昨日も夜寝られなくて」と初パフォーマンスを前に緊張していたことを明かした横浜。歌唱を終えた心境を聞かれ、「今は放心状態です」と笑顔を浮かべた。
ソロアーティストデビューのきっかけは、映画「キセキ -あの日のソビト-」(2017年)への出演だった。
GReeeeNの名曲「キセキ」の誕生秘話をもとにしたこの作品で、横浜はGReeeeNのメンバー・ナビを演じ、共演の菅田将暉、成田凌、杉野遥亮と“グリーンボーイズ”としてCDデビュー。「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)でもパフォーマンスを披露するなど、アーティストとしての第一歩を踏み出した。
その縁から今回、JINプロデュースのもとソロデビューが決定。また、GReeeeNの「愛唄」をモチーフにした映画「愛唄 -約束のナクヒト-」(2019年1月25日公開)の主演にも抜擢されている。
トークセッションでは、“グリーンボーイズ”としてデビューしたときとの印象の違いについて聞かれ、「全然違いますね。グループだと安心感があったんですけど、ソロだとやっぱり心細いです。でも、自分は小学校から空手をやっていて“個人”での活動に慣れているので、あまり考えすぎず、楽しくできたかなと思います」と振り返った。
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