2度目の夫婦役に挑んだ佐藤健と黒木華、離婚危機で「もっとはっきり言ってよ」
3億円が当たった一男が連絡したのは妻ではなく昔の親友
黒木「たぶん、万左子が強くなれたのは、一男と出会えたからなんだと思います。最初に『自分がどう生きればいいのか分からない』というセリフがあるんですが、出会ったころの一男が持っていたものに影響された部分があるからこそ、変わってしまったことが余計に悲しかったんだと思います」
だからなのか、3億円を手にした一男が最初に連絡を取ったのは、大学時代の親友だった億万長者の九十九(高橋一生)。なぜ一男は一番に万左子に電話しなかったのかを二人に聞いてみると――。
佐藤「かけられなかったんでしょうね。一男と万左子は別居状態で、しかも万左子から離婚届を突き付けられているから、言いづらかったのかなと」
黒木「たしかに仲のいい夫婦だったら、真っ先に自分の伴侶に電話しますよね」
佐藤「たぶん突然3億円を手にしてビビッてしまったというのもあるし、万左子にも電話をかけようと思ったんだろうけど、自分たちの今いる状況を考えると、いったん持ち帰らせてください、ということだったんだと思います」
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