伊沢拓司から見る「東大王」の魅力とは? 受験生必見の勉強法も

2018/10/16 06:00 配信

バラエティー インタビュー

伊沢拓司は、ほか三人の東大王が「知識量がすごい!」と口をそろえるほどの知識王!(C)TBS

われわれに挑んでもらえたらうれしい。挑戦をお待ちしております!


――今、受験生として頑張っている方たちにおすすめしたい勉強法はありますか?

秋になってきて、受験生のみなさんは焦り始める時期だと思うんです。僕は4年くらいずっと塾で受験指導をしていて、その焦りからみんな“過去問”(各大学の過去の入試問題集)をたくさんこなしたがる傾向があると思うんです。

でも、過去問というのは「うちの大学は、こういう問題ができる子を受からせたいです」という、それぞれの大学からのメッセージのような大事なものなので、解いたら一つ一つを丁寧に復習してほしい。僕の場合は、できなかった問題をコピーしてノートに貼り付けて、スクラップブックみたいにして何度も何度も見返すようにしていました。

復習というのは問題の答えを覚える作業ではなく、自分がどう解いたかを明らかにして、何が原因でできなかったのかを探っていく作業なので……過去問は、量をこなすことも絶対に大事なんですけれども、量だけにとらわれてはいけない、と思います。

――では最後に、視聴者へのメッセージをお願いします。

東大王」も昨年の特番から始まってもう1年半以上が経ちました。東大王チームは“知力の壁”としてやらせてもらっているんですが……“壁”と言いつつ、われわれも成長したり退化したり(笑)している部分があって、変化し続けています。

みなさんと一緒に成長していきたいと思います。そのためにもぜひ、テレビの前で、われわれに挑んでもらえたらうれしいです。挑戦をお待ちしております!