小栗旬が10月スタートの新ドラマで悪徳&すご腕獣医師に! ヒロインは井上真央!!
TBS系で10月から放送がスタートする日曜劇場「獣医ドリトル」に小栗旬が主演することが決定。また、ドリトルを支えるヒロインのあすかを井上真央、ドリトルのライバル獣医師・花菱を成宮寛貴が演じる。
原作は、「ビッグコミック」(小学館)で連載中の同名人気シリーズ漫画。小栗が演じるのは、腕は一流だが口が悪くぶっきらぼうで、法外な治療費を要求する獣医師・鳥取健一(通称・ドリトル)。声なき動物たちを救うだけでなく、問題を抱えた飼い主の心までも治療していく。
ドリトル役の小栗は、「井上さんと成宮君とは、正直、家族と仕事をするような気分です」と共演経験のある2人についてコメント。ヒロインを演じる井上は、「久しぶりの連続ドラマなので、小栗君をはじめ、信頼するスタッフの方々とご一緒できるのはとても心強く、撮影が楽しみ」と期待を込め、成宮も「小栗君とはデビュー以来、たくさんの作品で共演しているので、心強い存在です。久しぶりにがっつり共演できるのが楽しみ。井上さんとは初めてなので、どんな女優さんなのか今からドキドキしています」と語るなど、3人共撮影を心待ちにしている様子だった。
また、作品について、小栗は「家族のようなわれわれが、今多くの家族の一員となっている動物の声なき声に耳を傾けながら、どう動物と向き合うべきなのかを視聴者の皆さんと共に考えていけるような作品を作り上げたい」と意気込みを。動物にかかわる仕事に魅力を感じていたという井上も、「ペットブームといわれ、動物と人のかかわり合いが重要な今だからこそ、命あるものに対する人間自身の意識や責任、課題などを、皆さんと一緒に学んでいきたい」と明かし、共に動物に対する人間の関わり方を改めて考えさせられているよう。また、成宮は「僕が演じる花菱とドリトルは、考え方、診療方針がまったく違う獣医です。ただ、どちらかが正しいのではなく、両方共、動物医療には必要なスタンスだということが伝わるように演じていきたい」と自身の役柄について述べた。
瀬戸口克陽プロデューサーは、「ペットが“ブーム”から“文化”として、われわれ人間と切り離せない存在になってきています。そんな今だからこそ、動物たちはもちろん、動物たちを取り巻く人間が抱えるさまざまな問題に切り込んでいく登場人物たちの姿を通して、“命の大切さ”に真摯(しんし)に向き合いたい」とドラマのテーマについて熱く訴えた。
10月スタート 毎週日曜夜9:00-9:54 TBS系で放送