BS朝日では、9月15日に逝去された樹木希林さんをしのんで、10月20日(土)に樹木さん最後の主演作となった映画「あん」(夜9:00-10:59)を放送することが決定。
本作は、ドリアン助川の同名小説「あん」を映画化したもので、監督は世界を舞台に創作活動を続ける河瀬直美が務める。
抜群の演技力で独特の存在感を放つ永瀬正敏、話題にもなった樹木さんの実の孫でもある新星・内田伽羅(うちだきゃら)らが共演者として名を連ねる。
中でも、芸歴50年を超えてようやく実現した市原悦子と樹木さんの共演に注目が集まる。
縁あってどら焼き店「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬)とその店の常連である中学生・ワカナ(内田)のもとに、ある日、店の求人募集の貼り紙を見て働くことを懇願する一人の老女・徳江(樹木)が現れる。
千太郎は徳江にどらやきの粒あん作りを任せることに。すると徳江の作った粒あんはあまりにおいしく、みるみるうちに店は繁盛していく。
しかし心ないうわさが、彼らの運命を大きく変えていくことになる。
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