磯村勇斗&白石聖、“19歳”の監督に感無量「これから先もお仕事できたら」
10月28日(日)にCS放送フジテレビTWOドラマ・アニメにて放送の「キミの墓石を建てに行こう。」(夜7:30-8:30)の完成披露試写会がフジテレビ本社で行われた。
同作は高校生を対象として開催される、「ドラマ甲子園」の第5回大賞受賞作品。脚本・監督を19歳の男子予備校生・宮嵜瑛太さんが務め、愛するものを失った男女が、その愛したもので結ばれていく絆を描いた切ない感動物語。
常に無気力だった少年・片瀬(磯村勇斗)は天真らんまんな少女・梨花(志田未来)と出会う。片瀬は自身に生きる活力をくれた梨花を大切に思っていたが、病で亡くなってしまう。
生前に梨花は、自分のお墓を建ててほしいという願いを片瀬に託していた。片瀬は、梨花を慕う後輩の奈々(白石聖)と共に、その願いを叶えようと動き出す。
記者会見には磯村、白石、監督の宮嵜さんが登壇し、作品への思いや撮影でのエピソードなど語った。
初監督にチャレンジした宮嵜さんは「自分の書いた文字の世界がどんどん形になって、目に見えるものになっていくのに感動しました。現場では監督としていろいろなことの決定権や確認があって、ドキドキしながら一個一個選んでいきました。それもすごくうれしかったです」と振り返る。
磯村は「現場では監督とコミュニケーションを取りながら作ることができました。すごく切なく、どこかファンタジーのようにも感じながらも、そっと身を寄り添いたくなるようなドラマです」と作品について語る。
白石は「この作品が10代最後の作品になって、私自身の中でも思い出深い作品になりました」と心境を明かす。