虹のコンキスタドールが全国7都市ツアー「全国征服!5th Anniversary レインボウツアー」を、10月21日の東京・渋谷ストリームホールからスタート。ファン投票で決定した楽曲を集めた、12月12日(水)リリースのベストアルバム『THE BEST OF RAINBOW』の収録曲がカウントダウン形式で披露された。
立錐の余地もないほど多くのファンが集まった場内にOVERTUREが流れると、ステージ上のスクリーンにはツアーで回る地名やメンバーの顔が映し出される。
そんな中、メンバーがステージに現れ「ノーライフベイビー・オブ・ジ・エンド(※正しくは前後に十字が入る)」のイントロが流れ、鶴見萌が客席を激しく煽る。それに合わせてファンもヒートアップする中、ノンストップで「chaos and creation」「レトルト〜華麗なる愛~」「ミライ上々!!」「ふたりのシュプール」「in(door)the Summer」と全6曲を歌い上げた。
ここでメンバーがステージを去ると、スクリーンにはCGキャラクターがMCを務める某音楽番組風の「NJCD(虹コンカウントダウン)」がスタート。ベストアルバムの収録曲を12位から4位まで紹介していくと告げる。
1曲目に流れてきたのは虹コン最高のキラーチューン「トライアングル・ドリーマー」で、ファンは驚きの声と歓声で応える。カウントダウン形式で発表された12位から4位までの曲目は以下の通り。
12位:トライアングル・ドリーマー
11位:限りなく冒険に近いサマー
10位:ずっとサマーで恋してる
9位:奇跡100%
8位:きみの気持ち教えて
7位:キミは無邪気な夏の女王〜This Summer Girl Is an Innocent Mistress〜
6位:パラダイスな片思い
5位:真夜中のテレフォン
4位:↓エイリアンガール・イン・ニューヨーク↑
ここで場内は暗転し、スクリーンにはベストアルバムにも収録される新曲「パウダースノーランデブー」が採用された「冬スポ Winter Sports Festa 18」のCMが。さらに「真夜中のテレフォン」がランクインしたことを喜ぶ青組メンバーからのお礼のメッセージも紹介された。
そして、いよいよベスト3へ。3位の「THE☆有頂天サマー!!」に続いて、2位の「戦場の聖バレンタイン」のイントロが流れると、客席からは大きなどよめきが。
MCに続いて、1位の「やるっきゃない!2018」が発表されると、一段と大きな歓声が上がった。
アンコールでは「パウダースノーランデブー」に続いて「ブランニューハッピーデイズ」を披露。大和明桜が落ちサビを歌おうとすると演奏が止まって、メンバーも倒れ込んだまま動かなくなるというネタも。さらに根本凪が歌おうとすると、メンバーがストップモーションになってしまうという2段オチ(根本にスカートをめくられかけた鶴見萌は焦って動いてしまったが)が展開した。
最後に的場華鈴が「虹のコンキスタドールはずっと続いていくので、これからもついてきてください!」と熱く叫び、ツアー初日は幕を閉じた。
取材・文=青木孝司
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