譜久村聖、生田衣梨奈、飯窪春菜がパジャマトーク! 仕事編①「自分たちがモーニング娘。を失速させちゃいけない」【ハロプロ誕生20周年記念連載】

2018/10/26 18:00 配信

アイドル

そんな目で、こっちを見ないで…。撮影=西村康


どうやってプレッシャーを超えていった?


飯窪「自分たちで超えていけたっていうよりかは、気が付いたらコンサート会場に若い方が増えている。女性の方が増えているという目に見える変化とか、ファンの人の声を聴いて、そうなのかなって。最近、女の子増えたねとか若い人増えたねっていう声を聴いて、だんだん実感していった気がします。やっぱり同性の方が応援してくださると、すごい認められた感があるなって」

譜久村「12期メンバーの羽賀朱音ちゃんとかそうなんですけど、私たちのいたモーニング娘。を好きになってオーディションを受けてくれた子たちがメンバーとして入ってきてくれると、私たちのことも見てくれていたんだなって気持ちになりますね。やっぱり最初は高橋(愛)さんが、田中(れいな)さんがとか、誰々のおかげっていう見方をしていたので…。だから、目の前にいる自分のファンしか自分のファンはいないっていう風に思っちゃっていたんです。でも実際に、そうやって応援してくれている子やお金を貯めてコンサートに来てくれる子、グッズを買ってくれる子たちがいて、そういう子たちの頑張れる源に私たちがなれているって知れたときとか、そういう何か一つ一つのことに毎回感動します」

飯窪「お友だちとかから“この曲が好き”だって連絡がくることも増えたりもしました。今年で言うとロック・イン・ジャパン・フェスティバル2018に出させていただいたとき、入場規制がかかったっていうこともすごくうれしかった。もちろん自分たちのファンじゃない人、初めて見てくださる方もいたなかで、すごく盛り上がってもらえたことがよかったです」

生田「でも、現状に甘えてちゃいけないなって。モーニング娘。を“また観たい!”って思ってもらえるように、もっと頑張らなきゃ。進化を続けていって、飽きさせちゃいけないなって。これはメンバー皆がそう思っていると思います。昔だと道重さんがバラエティー番組とかに一人で出たりとかが多かったんですけど、最近だと牧野(真莉愛)が野球、私がゴルフをやらせていただいたり、はるなんだったらファッション、あゆみちゃんだったら地元の仙台でお仕事とかっていう、誰か一人に偏ってないというか、皆がそれぞれの特技を生かして仕事につなげていってる。これは、すごく大きいことなんじゃないかなって思います」