マツコ&安藤美姫の好みを的中!ミネラルウォーターと出身地の関連性が話題に
10月24日放送の「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)は、水に関するさまざまな情報を学ぶ「日本人と水スペシャル」を放送。流通評論家の渡辺広明氏がゲストの安藤美姫とマツコデラックスの好みのミネラルウォーターをぴたりと当て話題を呼んだ。
出身地の水道水で水の好みが分かると語る渡辺氏。出身地の水道水の硬度に近いミネラルウォーターを選ぶと良いのだという。
“硬度”とは水に微量に含まれているカルシウム塩やマグネシウム塩の総含有量を示す指標のこと。日本のほとんどの水は硬度120mg/L未満の“軟水”にあたるが、それでも地域によってかなりの差があるという。
たとえば明石家さんまの出身地・奈良市の水道水の硬度は約38~39mg/Lで、近い硬度の商品は「い・ろ・は・す」。マツコの出身地・千葉市の水道水の硬度は約80mg/Lで、渡辺氏が「Volvic」を勧めると、マツコは「当たってる…。私、Volvic好き!」と驚き顔に。一方、「Volvic飲めないです。硬い」という安藤の出身地・名古屋市の水道水の硬度は約20mg/Lと低い。「南アルプスの天然水」を勧められた安藤は「それが一番飲みます」と頷いた。
生物学評論家・池田清彦氏は、補説として生まれ育った土地の水がもっとも自分の体に合うという学説を紹介。水環境問題評論家・吉村和就氏も、硬水は怒りっぽい性格になりやすく、軟水は穏やかな性格になりやすいといった水の影響力を紹介した。マツコは「じゃ、千葉の人って怒りっぽいの?」と声を上げるも、島崎和歌子らに当たっていると指摘され「超軟水のところで生まれたのに、すぐ怒るわよ、この人」と矛先を安藤へ誘導。安藤は「でも根は穏やかです!」「見た目だけです(笑)」と反論し、スタジオを沸かせた。
SNS上でも「私も一緒」「わかる!」などとミネラルウォーターの選び方に納得の声が上がると共に、渡辺氏の発言を受けて“出身地名 水道 硬度”とキーワード検索する視聴者が急増。水道水の硬度を紹介しているサイトの一部がサーバーダウンしてしまうほどの盛り上がりを見せた。
次回の「ホンマでっか!?TV」は10月31日(水)夜9:00より放送。ゲストに野村周平が出演し、悩みの種という爪噛み・イビキ・歯ぎしりついて相談する予定。