主演したドラマ「眩(くらら)~北斎の娘~」(NHK総合)で「東京ドラマアウォード2018」作品賞<単発ドラマ部門>グランプリを獲得した宮崎あおいが10月25日、授賞式にサプライズ登壇した。
「東京ドラマアウォード」は“世界に見せたい日本のドラマ”というコンセプトのもと、世界水準で選ばれた優秀な作品や出演者、スタッフに送られる賞。単発ドラマ部門で作品賞グランプリを受賞した「眩(くらら)~北斎の娘~」は、朝井まかて氏の小説「眩」を原作に、大森美香氏が脚本を担当し、73分の単発ドラマとして昨年9月に放送された。
同作は、天才絵師・葛飾北斎(長塚京三)の三女として生まれたお栄(宮崎)の物語。お栄は町絵師と夫婦になったものの、箸を持つより絵筆を持つことが好きで離縁。“超えられぬ高き壁”・北斎と、絵を通して対峙していく姿が描かれた。
宮崎は今月16日に夫・岡田准一との第一子男児誕生を発表したばかりで、今回が“ママ”になって初の公の場。事前にマスコミ各社に送られていた案内状では、登壇者に宮崎の名前はなく、サプライズでの登場となった。
壇上に現れた宮崎は、黒髪のショートボブにピンクと黒のレースを重ねたワンピース姿。黒=陰を印象的に描いた受賞作を彷彿させるファッションで、出産前と変わらぬスレンダーなスタイルを披露した。
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