父が自殺し、実家へ帰った明石幸次(阿部)。父は大手企業の不正を内部告発したことで死に追いやられ、家族もまた、崩壊寸前だった。
そんな明石に、児童養護施設のオーナー・北村(安藤)が手を差し伸べる。
孤児を父親同然に養うかたわら、「子どもたちを生かすためなら犯罪をもいとわない」という道徳観を持ち、正義と犯罪を共存させる北村に魅せられていく明石。
そんな明石を、児童養護施設で生活する少女・奈々(清原)は案じる。しかし、明石は次第に復讐心に駆られ、善悪の境を見失っていく。
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