れいなは“猫”。にゃー!
――ソロ活動もスタートするということでそのお話も。東京・新宿BLAZEでのソロライブで新曲「別に、好きじゃないし」と「アクロBADガール」の2曲を披露されましたが、デモが出来上がった時の印象はどうでしたか?
えっちゃん先生(作詞・新良エツ子)は私のことをすごく理解してくれている人で、ワードセンスがめっちゃ良いなって思いました。「別に、好きじゃないし」は「れいなちゃんが言ってそうでしょ」って言われたんですけど、確かに「れーなっぽい曲だな」って。格好良い目の音で、ダンスもスマートな感じに決まってすごく好きです。
で、もう1曲の「アクロBADガール」はアンコールで盛り上がれる曲が良いなって言って、そうしたら猫になりました(笑)。先生のイメージでは私は猫らしくって。
――田中さんが猫というのは、ハロプロファンの人ならみんな思ってると思いますよ。
みたいですね(笑)。それで「にゃー」の掛け声が入ったり、可愛い感じのおふざけチックな曲になったんだと思います。2曲とも全然カラーが違っていて、今回この2曲が出来上がったのは私にとってすごく大きいです。
――楽曲打ちは細かくされていったんですか?
こういう曲にしてほしいという資料をいくつか送らせていただいて、えっちゃん先生と作曲していただいた和田俊輔さんも仲が良い人だから、途中でこうしたい、ああしたいっていうのも時間が許す限りたくさん話をさせてもらいました。
ダンスの振りもDA PUMPのお2人、KENZO君に「別に、好きじゃないし」、TOMOさんに「アクロBADガール」を付けてもらって。全部を自分の交友関係の中で成立させてできた曲なんですけど、こういうのって昔の私では考えられなかったなって思います。
――KENZOさんはこの曲以前からライブ演出に携わってくれていますね。それこそ「U.S.A.」が流行る以前から。
そうなんですよ。気づいたら「U.S.A.」ですごいことになってて。TOMOさんは今回初めて関わってくれたんですが、KENZO君は以前からの知り合いで、前回のライブで「ダンスお願い!」っていうところからが始まりです。「またやろうね」って言ってくれてたんですが、今すごく忙しくなってるじゃないですか。大丈夫かなって思ってたんですが、色々ある合間を縫って新曲に付けてくれて、リハもチェックしに来てくれて。ありがたいなって思います。
今回もそうなんですが、私はいつもダンサーのみんなに刺激を受けて、パフォーマンスに対してすごく勉強をさせてもらってるんです。やっぱりライブは充実感が一番あるので、何があってもずっと続けていきたいと思う仕事です。
11月8日(木)~11月12日(月) 全9公演
劇場:シアター1010(東京都足立区千住3-92千住ミルディスⅠ番館 10F)
【HP】https://nobunaga-stage.com/
【Twitter】@nobunagastage
■田中れいな
【HP】www.tanaka-reina.com
【Instagram】tanakareina.lovendor
【Twitter】@ganbareina11
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