杏子に手を差し伸べる、同期の弁護士・多田征大(ただまさひろ)を演じるのは小泉孝太郎。多田は司法修習生時代に、密かに杏子に思いを寄せていた。今回、夫に裏切られた杏子の姿を目の当たりにして、再び杏子への思いに火がつく。また、同期だった杏子の優秀さも認めており、共同経営する神山多田法律事務所に弁護士としてブランクのある杏子を雇い入れる。多田本人は依頼人の利益を最優先し、あらゆる手法で勝訴してきた、優秀でビジネスライクに仕事をする敏腕弁護士。しかし、依頼人と真剣に向き合う杏子の姿を見ているうちに弁護士としての姿勢が揺らぎ始める…。
また、杏子の夫に立ちはだかる最大の敵。夫に代わり、東京地検特捜部長の席に座る脇坂博道(わきさかひろみち)役に吉田鋼太郎が決定。杏子の夫のライバルとして、また検察内部での出世のために夫を尋問して汚職事件を暴く。
そして、杏子の夫の部下だった特捜部員・佐々木達也(ささきたつや)役を滝藤賢一が演じる。果たして、汚職事件の真相はどこにあるのか? 事件を巡る攻防も大きな見どころとなる。
毎回、神山多田法律事務所に持ち込まれるやっかいな案件をチームで追い、真相に迫っていく様子も見どころの一つ。そんな事務所のパラリーガル・円香みちる(まどかみちる)役には水原希子。優秀なパラリーガルで、豊富な交友関係を駆使して重要な情報や証言を手に入れる、弁護士たちの右腕となっているミステリアスな女性。杏子に対して決して好意的ではなさそうで…。そんな円香が抱える事情とは?
新人弁護士・朝飛光太郎(あさひこうたろう)役には北村匠海が決定。上司にズバズバ意見するが、抑えるべきところは抑える愛されキャラ。杏子と同じく仮採用だが、実は事務所の雇用枠はひとつ。杏子と朝飛はその席を巡って競争することになり、朝飛は常に杏子の動向を気にする…。
さらに神山多田法律事務所で多田と共同代表を務める神山佳恵(かみやまよしえ)役に賀来千香子。やり手の弁護士で、仕事に全てを捧げてきたため、16年ぶりに弁護士に復帰した杏子には厳しい態度を見せる。
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