常盤貴子が19年ぶりの日曜劇場の主演に! 原作はアメリカドラマ「The Good Wife」

2018/11/05 04:00 配信

ドラマ

主人公・蓮見杏子を演じる常盤貴子(C)TBS

常盤貴子コメント


――19年ぶりに日曜劇場に主演として戻って来られた意気込みをお願いします。

自分では19年も経った気がしないのですが、元々私はTBSに育てていただいたようなものなので、「ただいま」と帰ってきた感じがあります。でも久しぶりだからこそ変わったと感じる部分もたくさんあると思うので、これからが楽しみでもあり、また新人女優として頑張ります! という清々しい気持ちでもあります。

――今回のドラマ「グッドワイフ」の見どころは?

普通に子どもを育て、夫を支えてきた主婦が、夫のスキャンダルによって、16年ぶりに弁護士に復帰する事になります。彼女の立ち向かっていく姿が爽快なドラマです。

――今回演じる杏子の役柄について。

普通の主婦だった女性が弁護士に復帰する事になるのですが、(私が演じる杏子は)本当に普通の主婦だと思うんです。でもだからこそ、子どもたちを守るという母親としての思いや、夫を支えるという思い、そういうものも普通に兼ね備えているし、特別変わった事をするような弁護士ではないと思っています。

――視聴者へメッセージをお願いします。

杏子同様、私も久しぶりにこの日曜劇場に主演で帰って来て、やる気に燃えています。

しかも個性豊かな素敵な俳優さんたちとの共演は、楽しみで仕方ありません。全ての出演者が主役のようなドラマで、色んなストーリーに溢れています。その中にはきっと見ている方々の生活に関係してくるような裁判やストーリーが出てくるので、「これは使える!」とか、「まさに今自分に起こった状況だ!」と思えることもあると思います(安心してください。解決していきます!)。このドラマを見て、前向きな気持ちになっていただけたらと思います。

東仲恵吾プロデューサーコメント>


「16年ぶりに弁護士復帰した妻の大いなる戦い!」

この作品の魅力はなんといっても主人公の“力強さ”です。

時には自分の弱みも逆手にとって、がむしゃらに立ち向かう主人公の姿は清々しさを感じます。その主人公を演じるのは、芯の強さとたおやかさを兼ね備えた常盤貴子さんしかいないと感じて、今回お願いしました。

主人公を通して「どんな試練でも、諦めないで、まずは挑んでみよう」という、前向きな気持ちを持っていただけたらと思っています。

扱う案件は、どこで起こってもおかしくないようなリアルな題材であり、主人公たちに立ちはだかる相手も曲者ばかりです。そんな曲者たちとの痛快な芝居合戦も見どころです。

原作は、ハリウッドの巨匠、リドリー・スコットが総製作を務めたリーガルヒューマンエンターテインメント。

世界中で愛されている作品ですが、今回日本版として、夫の事件に隠された真相を、原作とは違うオリジナルの展開や結末としてお届けします。ぜひ、楽しみにしていてください。