大好きな猫を部屋で預かるなど、個性が光る蟹江の部屋。よく見るとさまざまな装飾品が置かれており、それぞれ「意味のある物」が置いてあるそう。
「蟹江の部屋には、サッカーシューズやトロフィーなどが置いてあるんですが、それが誰のサッカーシューズで何のトロフィーなのか。よくご覧になっていただくと、見る人が見れば分かると思います」。
小道具に至るまで、さまざまな仕掛けが張り巡らされている本作。ストーリーだけでなく、見た目にも楽しめる作品として画面の隅々まで探してみると新しい発見がありそうだ。
甲斐は、チカから資産家で内海財団の会長・内海真須美(ジュディ・オング)を紹介される。内海は、20億円を投資した轟フィナンシャルからの資金回収を依頼。チカは金融の専門知識を要する案件であることから、甲斐に蟹江と組むよう指示する。
一方で、甲斐はリゾート開発会社の藤原一輝(大澄賢也)からの相談に大輔を同行させる。藤原は、娘の大学院生・華名(佐久間由衣)が、社員証を偽造して会社に侵入したと明かす。華名は、会社の口座から1億円以上を別口座に移し替えていた。
後日、蟹江の元に轟フィナンシャルの経理部長・小堺晴彦(春海四方)と弁護士らが訪れる。甲斐は自分が同席するまで待つよう蟹江に伝えるが、蟹江は先に打ち合わせを開始。すると、小堺は急に体調を崩し、その場で息を引き取ってしまう…。
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