8月29日に行われた「第35回ホリプロ・タレント・スカウト・キャラバン」で、ことしのグランプリは中学2年生、安田聖愛(せいあ)さんに決定した。
本大会は'76年に始まり、ホリプロ創業50周年であることし、35回目を迎えた。5月1日から募集を開始して応募総数は2万4121人。全国で地方予選を行い、下は中学2年生~上は高校2年生まで、選りすぐりの10人が決勝に進出した。
決勝進出の10人は、8月下旬の4日間、熱海で合宿を行い、演技レッスンやウォーキング、ポージングのレッスンを受け、最終選考に臨んだ。
見事グランプリを獲得した安田さんは、「オーディションに応募したきっかけは、母が締め切りギリギリでインターネットで見つけて応募しました。まさか私がグランプリを獲れるなんて、びっくりです。20%は可能性あるかな~とは思ってましたが…」と早くも大物を思わせる発言も。
また、グランプリになれた理由として「合宿中、常に冷静でいられるように心がけました。自分なりに周囲も見て。それが他の方と違ってよかったのかもしれません。ウォーキングの練習も朝起きてしっかりやりました」と落ち着いた対応を心がけていたことも明かした。将来の夢を聞かれると「深田恭子さんみたいな女優さんになりたいです。あとモデルにも挑戦したい!」と元気にコメントした。