新垣結衣の「幸せなら手をたたこう」に視聴者が恐怖!?「ドラマ史に残る怖さ」<獣になれない私たち>
11月7日(水)に、新垣結衣と松田龍平のW主演作「獣になれない私たち」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)の第5話が放送され、晶(新垣)の心が崩壊寸前の中、オフィスで「幸せなら手をたたこう」の鼻歌を歌い続けながら淡々と仕事をこなしていくシーンが話題になった。
これには視聴者がSNSに感想を書きこみ、「鼻歌の演出、怖かったな。ドラマ史上に残る怖さ」「自分は幸せなんだって思いこもうとする晶さんの姿、辛い」「幸せなら手を叩こう(パンパンッ)が頭の中でエンドレスに流れる呪いにかかっている」と身震いした。
今作は、笑顔の裏で身も心もすり減らして生きている晶と、人当たりは良いが誰のことも信用していない恒星(松田)によるラブ“かもしれない”ストーリー。
第5話で晶は、恋人・京谷(田中圭)の家にウサギと一緒に住み続ける元彼女・朱里(黒木華)と対峙した。(以下、ネタバレが含まれます)
朱里は晶に「幸せでキラキラしてる人は違うね~いつまでも無職で何にもしない私とは違うよね」「あなたが持ってるいろんなもの、あたし持ってない!あんたみたいな人、大っ嫌い」と感情をぶつけ涙を流す。自分の気持ちを抑えて生きてきた晶は、朱里と自分の違いを実感したのだった。
そこから晶は、何もかもが堂々巡りの状況に落ちていく。
晶が意を決して朱里のところへ行っても、相手に響かない。京谷が何を考えているのか分からない。職場では相変わらず、山のような仕事を振られる。
そんなどうしようもない環境の中で、晶の心は静かに壊れ始めていった。