舘ひろしが「僕はへなちょこで寂しがり屋」と意外な告白
TBS系で9月13日（月）に放送される「月曜ゴールデン『警部・柘植京介 超高層ホテルの死角』」で主演を務める舘ひろしが、作品への思い入れや見どころなどを語った。
本作は、警部・柘植京介（舘）が事件の真相を解き明かす“月曜ゴールデン”枠初登場作。今回は、東京の高層ホテルで起きた密室殺人と、3年前の未解決事件が絡み合う事件を解決するため、特命を受けた柘植が真相に迫る。
シリアスでハードボイルドな本作に舘は「コメディーの方がやっていて楽しいですが、ハードボイルドは別の味わいがある。緊迫した場面でも必ずどこかにジョークを入れる心の余裕があるというか。ウイットのある部分を作り出すのが、僕が思うハードボイルドのいいところ。本当に危険極まりない時に自分を客観的に見ていられる、その状態を楽しめる、そんなところが持てたらいいなと思います。それがハードボイルドの神髄じゃないかと思う」と、自身の“ハードボイルド観”を語り、「ちょっと大人な刑事ものということで見てもらえたらうれしいな」とPRした。
舘が演じる主人公・柘植は、ある事件で妻を殺されたという過去を持ち、逃走する犯人を拳銃で撃ったために謹慎処分を受けてしまうほど、仕事に対して一直線な人物。舘は「そんなに一生懸命、仕事してどうすんの？ って（笑）。僕だったら、（共演者の）戸田菜穂さんに恋をするわ、森脇英理子さんに恋をするわ…仕事はそこそこみたいな」とちゃかしつつも、「仕事にのめり込んでいく姿勢っていうのは、いくら僕が遊び好きとはいえ、のめり込むときはのめり込みますよ」と共感。また、1人で捜査を進める柘植の“一匹おおかみ”気質には「いや～、僕はそんなに強くないですね、きっと。だから、石原プロのような場所で、みんなと群れないとやっていけない（笑）。へなちょこというか完全に寂しがり屋ですね」と意外な本音を明かした。
“月曜ゴールデン”枠の作品は、シリーズ化されることも多いため、パート2への期待感を問われ、「やりたいですね～。今度は恋の方に発展するのもいいですね（笑）。バンバンいきたいですね！」と早くも次回作への意欲を見せていた。
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9月13日（月）夜9:00-10:54 TBS系で放送
