浦井健治×長澤まさみ「新感線☆RS『メタルマクベス』disc3」がついに開幕!<取材会全文リポート>
――disc3の見どころは?
浦井:全てです! 全てのシーンにいのうえさんの演出が行き届いているし、川崎悦子先生の振付も川原正嗣さんの殺陣も何もかも万全の体制で、スタッフさんたちもこの機構をフルに使っていて、ここでしか体験できないアトラクションのような体感型の舞台だなと。客席が回るという状況なので、すごく面白い経験になるのではないかなと思います。
長澤:この劇場がどういう劇場か知らない方も多いみたいなんですけど、この劇場で新感線の舞台が見れるのは最後ですし、浦井さんのおっしゃったようにアトラクションのような、今までに行ったことのない場所になっているので、それを楽しみに来ていただけたらなと思います。舞台を見慣れてない方でも楽しめる演目だと思うし、劇場だと思うのでぜひ冬の楽しみに劇場に足を運んでいただけたらなと思います。
――このお衣装を着て走り回るんですよね。
浦井:かなり重いのですが、軽量化もたくさんしてくれていて通気性も抜群です。でも汗だくなのでいつも稽古場で「ごめんね、ごめんね」って思いながらやってます。ただ、「このくらいの重さなら男なら大丈夫だろ」とツンデレな感じをたくさん…。
長澤:私がよく言ってるんです。「そのくらい耐えろ!」と。今回は恐妻・悪女という役柄なもので、普段から浦井さんにはビシバシ言わせていただいております(笑)。
浦井:はい。厳しいです(笑)。
――「髑髏城の七人」から続いてオーラスになりますが、意気込みをお願いします。
浦井:大変なんですけど、やればやるほど劇場に入ってから元気になってきている不思議エネルギーがみんなにほとばしっている感じがあるので、やはり新感線の舞台ってなんか元気になるというのを、お客様にも持ち帰っていただけるのではないかと願っています。
我々のdisc3のカラーをふんだんに散りばめていただいていて、いのうえさんが千秋楽までダメ出しを続けてくださると思うのでしっかりと食らいついてみんなで作っていって、そして、僕は尻に敷かれてしっかりと締められるようにと頑張りたいと思います。
長澤:演じれば演じるほど本当に素晴らしい脚本だなと思う、宮藤官九郎さんとシェイクスピアの“共作”の舞台。これを見られるのは最後だと思いますし、今までに見たことない舞台になってると思うので、ぜひ足を運んでいただきたいなと思います。
【disc3】2018年11月9日(金)~12月31日(月)
出演=浦井健治、長澤まさみ/高杉真宙、柳下大/峯村リエ、粟根まこと、右近健一/橋本じゅん/ラサール石井ほか
IHIステージアラウンド東京(豊洲)にて上演
【HP】http://www.tbs.co.jp/stagearound/
■「メタルマクベス disc3」MVスポット
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