虹のコンキスタドールが12月12日(12+12=24⇒“虹の日”)(水)、5周年記念ベストアルバム『THE BEST OF RAINBOW』を発売する。さらに、9月12日にはニューシングル「ずっとサマーで恋してる」をリリースし、現在は全国7都市ツアー「全国征服！5th Anniversary レインボウツアー」を開催中。
そこで、メンバー全員にインタビューを実施。お気に入りの楽曲やその思い出、ニューシングルやツアーについて語ってもらった。
リレーインタビューの最終回は的場華鈴が登場！
――『THE BEST OF RAINBOW』の収録曲ファン投票が行われていましたが、エントリーされている曲の中で的場さんのお気に入り曲はありますか？
的場華鈴：思い入れがある曲はやっぱり「心臓にメロディー」。今年1月のワンマンランイブで初披露した曲なんですが、そこで私がリーダーになることを発表したんです。決意表明の曲でもあるし、虹コンの初期メンバーでずっと一緒に歩んできた子たちがその日に2人卒業して、“リスタート”という状況で新体制の1曲目として披露しました。私が振り付けを考えさせていただいたのですが、歌詞にメッセージ性がある分、ダンスにもこだわりを詰め込んだんです。
新体制になるときや、何かが変わるときというのはすごく怖いこと。私自身も怖かったし、最近まで引きずったくらいショックだったこともあったんですけど、新体制で「虹コンは強い」というところを見せるのがリーダーとしての役割だと思っていたので。虹コンは“わいわいキャッキャ”と楽しいイメージがあるんですけど、MVでは笑顔を封印して自分自身の中で決意の表情をしてもらうようにしていて。あと、虹コンは人数が多いので1列になるとすごく迫力が出る分、みんなで踊るパートを増やしたり。ひたむきな虹コンが、いい意味で「陰」の部分も垣間見えるようにしました。
――『THE BEST OF RAINBOW』は、どんなベストアルバムになってほしいか、希望はありますか？
的場：ベスト盤なので、正直、有名な曲はしっかりと入ってほしいと思っています。今後の活動的にも(笑)、「これが虹コンだ！」と言えるようなアルバムにしていきたいですね。ファンの方が選んでいただいているので、“真”のベストと言えると思うんです。
――ベスト盤の前に、2018年の“夏曲”「ずっとサマーで恋してる」がリリースされましたが、こちらはどんな曲ですか？
的場：聞く人によって、いろいろな受け取り方がある曲だと思っています。最初に歌詞を見たときは正直、自分自身も過去を引きずるタイプなので何かドキッとしました(笑)。推しがやめちゃったファンの方には特に刺さる歌詞なのかなと思うんですが、今の虹コンを見てほしいという気持ちの方が強いので、それがストレートに出せる曲というのはいいのかなと。歌詞には「今」という言葉がいっぱい出てくるし、「私たちは無敵だ」というフレーズも本当にその通りだと思います。今応援してくれている皆さんと私たちが無敵だ、というのを伝えられるのはすごく気持ちがいいですよね。ぜひ前向きなメッセージを受け取っていただければと思います。
――7都市ツアーで楽しみにしていることはありますか？
的場：今回は仙台と沖縄、北海道では初ワンマン！ その地方で待ってくださっている方々もたくさんいると思うので、今回のツアーのテーマでもある「とにかく楽しい虹コン」をしっかり伝えたいですね。今までのワンマンライブは、“卒業”だったり“リスタート”というストーリー性のあるライブが多かったので、純粋に楽しむだけというのができなかった部分があると思うんです。でも、レインボーツアーは5年目に入るということで、とにかく楽しいだけのライブにしたいと思っています。やってみたいことは、(地元に)凱旋するメンバーがその地方公演をプロデュースするとか。その都市でしか見れないものを、たくさん作っていきたいですね。虹コンのライブって楽しいんだよっていうのを前面に押し出して、明るい気持ちで帰ってほしいです！
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