「―ブンブブーン」5年目突入!プロデュ―サーに聞いた番組の裏側&KinKi Kidsのこと
剛さんの“カメラマンいじり”はいつから?
ずっとです
剛がカメラマンと絡むこともしばしば。「最近放送され始めただけで、現場ではこれまでも普通に、頻繁に行われているプレーです(笑)。台本にも書いていません。辛いラーメンを食べさせられたときも、僕らスタッフは『当然くるだろうな』と思ってました(笑)。ちなみにカメラマンは、番組スタート時からずっと撮っているチーフの方なんです」
今年のキャンプ、印象深いエピソードを教えてください
2人とも満足そうでした
2018年夏、3週に渡って放送したキャンプ企画。「最初に2人に伝えたときは『夏やし、行くん?』くらいのテンションでしたが(笑)、光一さんは『ご飯がすごくうまかった』と。剛さんは着替えもない中、一番に川に入って『めちゃくちゃ気持ちいい』と言っていたので良かったです。さらに剛さんは撮影が終わった後、もし自分がキャンプするとしたら必要なものをスタッフに聞いていたので、剛さんの新しい引き出しが増えればうれしいです」
2人の“イチャつき”時間は実際どれくらい?
特にカットしてないんです
KinKiが時にゲストを放置して2人で楽しそうにしている“イチャつき”。「意図的にカットするようなことはしていません。2人共ゲストに気持ちよく帰ってもらうことを最優先に考えているので、配慮しながらしている印象です。どこまで最初の段階で計算しているのかは、僕らスタッフにも教えてくれないですね。ちなみに髙嶋政宏&シルビア・グラブ夫妻の回(2018年8月4日放送)での監督役=光一、助監督、照明ほか役=剛という役割を担うコントをしていて、新鮮でした。あれも2人で決めていましたね」
今後どんなKinKi Kidsを見せていきたい?
大人な2人を
「来年はお2人とも40歳になるので、より大人の趣味や体験を2人にチャレンジしてもらいたいと思っています。若作りする必要も、おじさんということを隠す必要もない。そもそもお2人共隠そうと思っていないですし(笑)。
すてきな歳の重ね方をされてきていますよね。品格ある劇場で舞台の中心に立っている光一さんと、神社仏閣が好きな剛さん…お2人がステップアップされていく姿に、番組もうまくシンクロして進化していけたらなと思います」
光一さんの魅力をあらためて教えてください
継続は力なり、の人
「光一さんは、1回決めたことを長く続けることにすごく特性のある方。イメージとは逆でした。舞台「―SHOCK」もそうですし、例え仕事としてでもずっと続けることが大変なときもありますが、そこへの努力を惜しまない。この先どうなっていくのかというビジョンまでしっかりと描けていて、まさに“継続は力なり”の人ですよね」
剛さんの魅力をあらためて教えてください
しなやかに生きている人
「剛さんはしなやかに生きている人。自分らしさを持ちながらも、周りの形に合わせて、自分も変化することを楽しんでいる方だと思います。音楽の現場でも言ってい
る『本当はリハーサルもあまりしたくない。お客さんには、その場で初めてやってその瞬間に生まれたものを見せたい』という言葉を、僕らにも言ってくれました」