映画「春待つ僕ら」稲葉友、男の距離の縮め方は『とにかく触る!』
土屋太鳳主演の映画「春待つ僕ら」(12月14日[金]全国公開)で、バスケ部男子を演じた北村匠海や磯村勇斗、杉野遥亮らキャスト陣から“ムードメーカー”と認められた稲葉友が、撮影現場でのコミュニケーション術を明かした。
今作は映画「ROOKIES~卒業~」(2009年)などの平川雄一朗監督が手掛ける青春ラブストーリー。なかなかクラスになじめずひとりぼっちの女子高校生・春野美月(土屋)と、バスケットボール部員たちの青春を描く。
劇中、バスケ部男子内でムードメーカー的存在なのは、無邪気な笑顔がかわいいけど実は腹黒(?)な瑠衣(稲葉友)。実際の現場でも稲葉が仲間たちを盛り上げていたという。
ドラマ・映画「HiGH&LOW」シリーズ(2016年ほか)、初主演映画「N.Y.マックスマン」(2018年)や「私の人生なのに」(2018年)に出演した稲葉は、役者として「役に準じただけというか。4人の中でボケ、ツッコミ、天然という役割が確立されていて、たまたま瑠衣がそういう盛り上げ役なので、ハマったのだと思います」と謙遜する。
しかし、人見知りの杉野に対しては「とにかく触った!」と男同士のボディタッチで距離を縮めたと驚きのコミュニケーション術を明かす。
さらに練習が始まった時から「とりあえず、男たちは全員、下の名前で呼び捨てするようにしました。早い段階で距離を縮めやすいと思ったので。最初から呼び捨ては気持ち悪いかな?と思ったのですが“北村くん、匠海くん、匠海”って3回目くらいで(笑) 」と、チームワーク抜群に見える4人の空気は、稲葉の戦略にあったことが分かる。
12月14日(金) 全国ロードショー
配給=ワーナー・ブラザース映画
著作=(C)あなしん/講談社 (C)2018 映画『春待つ僕ら』製作委員会
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