水嶋ヒロが映画「BECK」の中で意外な動物の声優を担当!?
映画「BECK」の初日舞台あいさつが4日、都内で行われ、出演者の水嶋ヒロ、佐藤健、桐谷健太、中村蒼、向井理、忽那汐里、カンニング竹山、倉内沙莉、松下由樹と、堤幸彦監督が登壇した。
同作は、ハロルド作石による人気コミックを実写映画化した青春ムービー。平凡な高校生のコユキ（佐藤）は、ニューヨーク帰りの天才ギタリスト・竜介（水嶋）と出会い、千葉（桐谷）や平（向井）、サク（中村）とバンド・BECKを結成する。コユキは、次第に天性の音楽の才能を開花させていき、やがてBECKは日本最大のロックフェスティバル“グレイトフル・サウンド”へ出演することになる。
連日、テレビや雑誌などで、怒とうのPR活動を行ってきた出演者たち。中でも、リーダーとして引っ張ってきた水嶋にメンバーがねぎらいの言葉を贈った。佐藤は「また共演してください」と頭を下げ、桐谷は「超好きです。ええ男です！」と絶賛。水嶋は「直接言われることは、あまりないので恥ずかしい」と汗でびっしょりで、「何とも言えない気持ちです。頑張ってきて良かったなと思います」と満面の笑みを浮かべた。
また、キャスト陣はそれぞれのおすすめシーンを紹介することに。「（お笑い芸人の）有吉さんなど、たくさんのスペシャルゲストの方々が出演しているので、注目して見てください」（水嶋）、「すごく気に入っているのは、真帆（忽那）とのキスシーン。信号の色に注目してほしい」（佐藤）。「ラーメン店で働いている設定なのですが、店長の前髪に注目してほしいです。どこの国の人か分からない（笑）。“日本人ちゃうんや！”って」（桐谷）、「スタジオから出てくるシーンの撮影中、たまたまそこにマキシマム・ザ・ホルモンさんがいて、本物のアーティストさんが映画に出てくれました（笑）」（向井）など、それぞれが思う見どころを明かした。
そんな中、中村は「エンドロールにもありませんが、声優として平君がBECKに入る前に所属していたバックバンドが言う“あ”って一言を担当しました。精一杯やらせていただきました」と、はにかんだ笑顔で裏話を。それを受けて、水嶋も「(劇中で)飼っているオウムがギターの名前を連呼する声は、実は僕の声です」と合わせて告白し、笑いを誘った。
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